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メンバーインタビュー(SEEDATA代表)/インターンは僕にとって、弟子探し【前編】

 こんにちは!株式会社SEEDATAウォンテッドリー担当です。SEEDATAではこれまでもインターンのリアルな声を掲載してきましたが、インタビューの中で「宮井さん(SEEDATA代表)がすごすぎる」「宮井さんと仕事をしたくて入社を決めた」という声が多くあったため、今回はSEEDATA代表の宮井氏にインタビューを敢行。学生たちと接する際のポイントや、インターン探しに込められた思い、SEEDATAでインターンすることで得られるメリットなどを語っていただきました!

■インターン生や若い社員と接する時に意識していることはありますか?

 実は20代後半くらいから30歳くらいまでは、学生があまり好きじゃなかったんです(笑)。OB訪問に来ても、問題意識もあまりなくて、なんとなく広告にいきたいという、ぼんやりと過ごしている子が多くて。準備もしないまま来るので時間を無駄にとられるだけで、OB訪問を断るようになりました。

 そういう経緯があって、25~30歳までは学生と一切接してこなかったのですが、考え方が変わったのは東大の教養学部でブランドデザインスタジオという授業を、当時ボスだった宮澤さんが始めて、そのプログラムデザインで一度だけ東大の1年生に授業をさせてもらう機会があったんです。そこで出会った学生はみんな、自分が社会でどうしたいか、何に興味があるかがはっきりわかっているし、実現のための努力もしていたんです。

 最近の学生がそうなのか、そもそも優秀な人は昔からそうなのかわからないけど、それを機に、若い人たちと話すことが楽しいなと思うようになったんです。

 僕は今年38歳で、インターン生は僕の子どもとのほうが年齢は近いくらいです。僕が考える学生は、自分の若い頃と同等、もしくはそれより優秀な人として扱っているつもりです。自分より下とか、教えるという対象ではなく、あくまで、同じ仕事をするパートナーで、対等な人として接しています。それは院生、学部生、高校生であっても変わりません。

 だから、最低限のマナーや、名刺の渡し方、メールの書き方など彼らの知らないことは教えますが、基本的に能力が低いとは思ってないので、学生扱いはまったくしていないですね。

■宮井さん自身、若い子と話すことで刺激を受けることは多いと感じますか?

 若い優秀な人と話すのは2番目に有効だと思っています。やはりいちばん有効なのは同世代の他の業界の最前線で活躍している人と話すことですね。新しい情報が入ってくるし、同じ時間を過ごしてきているし、そのあと一緒に仕事をすることもできます。

 若い子たちと同世代を比べると、どうしてもポジションの問題で、仕事を一緒に進めてブレイクスルーをする楽しさはそんなにないけど、彼らは僕の知らないことを知っているし、知識の重なりがぜんぜん違うから、そこがすごく面白いですね。

 あとは学生って「こういうこと言っちゃいけない」という囚われが全くないので、下手な社会人より全然いいんです。マナーの悪い発言は注意しますが、それ以外ならクライアントの前であっても意見してくれたほうがいいと思ってます。なにより、会社は若い人が多いと活気があっていいですよね。

■インターン生から、『みんなの関係がフラットで議論のできる会社』という声がありましたが、そのように意識している部分はありますか?

 今はどうしても僕の方が、経験があるから優秀に見えるかもしれないけど、彼らが今の僕の年齢になったら、今の僕より仕事ができるようになっていると思っています。

 僕は学生を下には見ないで、「経験の足りない優秀な人」として見ているので、それをフラットと感じているのかもしれないですね。

■宮井さんがこういった考えにいたったのは、なにかきっかけがあったのでしょうか?

 僕は昔から権威主義が嫌いで、こういう肩書があるとか、こういうポジションにいるとか、そういうことに騙されてはいけないと思って人を見る癖がついてしまっています(笑)。

 あとは、世の中には「自分はこういう経験をしてきたから」と、自分だけの経験をベースに意見を通そうとする人がとても多く、経験を抜きにした部分で語れる人が少ないと感じます。僕が大学院で経営工学を学ぼうと思った理由でもありますが、事実を突き詰めて、事実に依拠して話したり、主観じゃなく、ある程度みんなが分かるモノとかコトを使って話すことができる人が意外なくらい少ないんです(笑)。

 結局、年齢も肩書も経験も関係なく、事実と論理だけで話すと、自然とフラットになるんです。意味のない看板みたいなもので議論することは、無駄だと昔から思っていましたね。

■では、今のSEEDATAのこの雰囲気や環境を保っていくために必要なことや、努力していることはありますか?

 こういう会社にありがちなのは、創業世代ばかりが強くなって、気が付いたら年寄りの集団になっているとこと。そのために、常に下からの突き上げや下剋上があるようにしておきたいと思っています。

 下剋上が起こせるということは、上の人は自分の存在意義を常に考え抜かないといられないわけで、当然僕も下から突き上げをくらうし、歳を重ねたからこそできることを、もっと考え出さなきゃいけない。そういう環境にいたほうが、全員突きあげられながら成長し続けられるんです。

 僕が望んでいるのは、学生には謙虚に力だめしにきてほしい。「俺は優秀だ」と思ってくる人ってだいたいあまり優秀じゃなくて、本当に優秀な人って自分の足りないところがちゃんとわかっていて、「自分なんてまだまだ」と思っています。そんな人が、いちばん突き上げてくるんですよね。

■学生インターンをとっている一番の理由を教えてください。

 インターン制度を設けているのは、学生のためとか、若い情報がとれるとかいうレベルの理由では無いです。僕にとっては完全に弟子探しなんです。

 最終的に20人まで弟子をとろうと決めています。僕の考えるプランナーって45歳が限界値なので、するとあと7、8年たつと「宮井さんなんか古いこと言ってる」とか「まだあんなこと言ってる」とか、新しい変化にどうしても気づきにくくなると思うんです。

 だから、それまでに能力や経験は自分と同じくらいなんだけど、フレッシュな目で世の中を見られる人たちを、10年早く育てようと。ちょうど今20歳過ぎの人たちが、30歳になった時、僕が38歳の時の力を発揮できるようにしておきたいんです。

 なので、インターンは、将来的に他の会社に勤めたいと思っている人でも歓迎しますが、うちは実力さえあればどんどん仕事ができる会社なので、将来的にSEEDATAで社員になりたいという人をいちばん重要視しています。

■社員をあえて"弟子"というのにはどのような意味があるのでしょう?

 今SEEDATAの社員は全員未経験からとっていて、経験はないけど優秀な人たちというポテンシャルだけで採用しています。

 僕は自分の知識やノウハウなど、もっているものをなるべく早く若い人たちにすべて伝えたいと思っています。弟子と言いましたが、飲食店に例えると、昔の料理人の中には、弟子に味見もさせてくれない人がいたらしいんですよ。それって結局突き上げが怖いからそうしているわけで、本当に弟子を育てることになっているのかなと。

 僕がやりたいのは昔ながらのいわゆる師弟関係ではなく、寿司の分野で言えば、寿司アカデミーみたいなものなんです。何年もかけて属人的に修行をするのではなく、体系化された知識やノウハウをきちんと与えて、3年でできることを3か月でできるようになってもらえるように教える側も努力する。そのうえで、社員として活躍してくれる人と出会おうというのがSEEDATAのインターンの本質です。

 だから、SEEDATAで社員になれば他社で3、4年働くより、2、3倍の速度で成長させてあげられる自信はある。僕なりに才能があると思った人にしかお誘いをかけていないです。なので、経験のある人から認められたということで、自分にはここで活かせる何らかの才能があると思って、自信を持ってSEEDATAに参画してほしいですね。

 たぶん、うちで働いたら面白くてどんどんのめりこんでいくと思いますよ、僕が学生だったらこんなインターンがあったらいいなと思う内容にしているので。

 SEEDATAでは社会人の方が学生より偉いというバイアスもないし、事実と考える力でフラットに議論できる力を鍛えて、どこの会社よりも早く一人前になれます。給料も大手にひけをとらないくらい出しているし(笑)。

 とは言っても、僕の弟子は20人以上はとらないことにしています。そこからは先はその人たちがまたそれぞれやってほしいんです。実は教えるのはそんなに好きじゃなくて、弟子をとるというのも、会社存続のためにやっていることなので、モチベーション的にもあと10人くらいが限界かなと思っています。今いる社員たちにも、それぞれに師範代文化を続けていってほしいですね。

■若いうちはサポート業務がメインという会社が多い中で、クライアントワークにどんどん関われるのはとても魅力的だと思います。

 僕のイメージでは10年早回しでやらせてるんです。大手のクライアントの、他社に入ったら絶対会えないようなレイヤーの人と、一番重要な成長戦略のところにいきなりピンポイントで上流から関わらせるようにしています、それは僕が20代の頃はたしかに無理でしたね。

 社員には僕と同じアクセス権を持たせているので、もちろん毎日心配はありますが、事故が起きないようにすることと、多少は事故があってもリカバリーできる状態にしておくことが僕の仕事なので、放置とは違うんですよね。

 社内でがっつり鍛えてから行かせることはいくらでもできる、実は若いうちに送り出すということはいちばん難しくて、それはすごく勇気のいることだし、経営者としては僕のいちばんの決断ですね。

 そうしているのには理由があって、例をあげると、とある過疎地にあって非常に売り上げを伸ばしている日本酒メーカーの話がそうなんですが、杜氏(職人)がいなくて、社長とサラリーマンだけでお酒を造っているんです。

 杜氏の場合、1年に1度しかお酒を造らない人もいるそうです。作る回数が少なくて、年数をかけて一人前になっていくそうなんですが、その会社は1年に何度も酒造りを行っているそうなんです。素人集団でやるから最初は当然失敗もあるけど、毎回それを振り返って形式知化して、学びをしっかりやっていくので、普通の職人が年に1回のところを、10回やれる素人のほうが強いという発想なんですよね。

 社内でじっくり育てて外に出すのは昔ながらの職人のやり方で、それだと社員の経験値の回転少がなくなるし、そのやり方では10年早回しの成長は難しいと思っています。

■現在の10年早回しの社員の育て方というのはどのような経験から生まれたのでしょうか?

 これは僕がSEEDATAを作った動機でもあるんです。昔、新人が1年に部署にひとりしかこない組織にいました。大企業だから当たり前なんですが、なかなか外に出さない、まさに職人の世界ですよね。

 このやり方だと個人の成長が遅いなと思っていて。これだけ時代が早く動いていて、フリーランスの人もいるのにこんなことでいいのかなと。プランニングって場数だと思っていたので、もっと回転数を上げないと絶対世界では戦えないと思っていました。

(後編に続きます)

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