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【21卒内定者紹介Vol. 3】オタクですが何か?好きに忠実な内向的ダンサーが揚羽に惹かれたワケ

小学校時代の昼休みに、ドッジボールがどうしてもイヤで参加せずお絵かきばかりしていた望月です。
代わりに、中学校では絵がきっかけで、週刊少年ジャンプを読んでいる男子たちと仲良く話せました。

さて今回は、「オタク」をタイトルから豪語している、内定者の玉岡くんにインタビューしてきました。


玉岡 礼汰(Tamaoka Ayata)
早稲田大学人間科学部人間情報科学科卒業。東京生まれ東京育ち。
悪そうな奴とは大体目を合わせない。ホントは田舎育ちのアイデンティティが欲しかったらしい。

中学時代はサッカーに明け暮れるも、思うように結果が出ない日々が続く。
卒業後、高校進学に合わせてストリートダンスの世界に傾倒。
勝ち負けのない、表現の世界の楽しさを知る。
早稲田大学進学後はストリートダンスサークルaka Wa.Se.Da.に所属。
全国大会にて80人規模のメンバーの統括として作品を制作し、
初出場ながら予選通過、30サークル中6位に。

サークルでは振付・構成はもちろん、楽曲編集や映像制作・デザインなど、
ダンスに付随する様々なクリエイティブに興味を持つようになる。

趣味はアニメ鑑賞。ジャンルを問わず様々観る。
『エヴァ』と『まどマギ』は一生忘れない作品とのこと。



Chapter.1 「オタク」について考える


ー早速ですが、「オタク」と自ら名乗り出るのが同類からして強いな…と感じましたが、
玉岡くんの考える「オタク」とはなんですか?

そうですね。まず辞書に書いてあるような説明でいくと、サブカル専門家ってことになるんだと思います。
ただ僕はもっと広い意味で捉えて「自信を持って好きなものを語れる人」なら誰でも「オタク」と言っていいんじゃないかと思っています。

ーなるほどなるほど。ちなみに玉岡くんは何オタクなんでしょうか?
僕はいわゆるアニメオタクなので辞書通りの意味でのオタクでもあります。と言っても専門家には程遠いので、気持ちの上だけですが(笑)
最近は深夜アニメを追ったり、考察を読んだり、作品の展覧会に行くのが至福ですね。


ーアニメいいですね!鬼滅の刃もヒット真っ最中で世間的にもホットな話題ですよね。
ちなみに他にも”〇〇”オタクな一面ってありますか?

アニメ以外だと、やっぱりダンスですね。
高校入学と同時に始めて、はや7年目。もはや生活の一部です(笑)

1人で何時間も鏡に向き合ったり、スタジオ代の安い深夜に猛練習したり、音楽を漁ったり、上手い人の動画を通信制限超えるまで観たり…それってまさにオタク的な活動なんじゃないかなと思います。もちろん僕に限らず、多くのダンサーがきっとそうですね。


ーステージの華々しさの裏側には、人知れず自己研鑽する姿があるですね!
確かに熱中感がオタクっぽいかも。
少し話が戻りますが、オタクでよかったなぁと思うことってありますか?

そうですね。なんだか大袈裟で恥ずかしいですが、オタクらしく生きてきたことで得られた強みは2つあると思っています。

・1つは観察と着想の力
・2つはアイデンティティ 
です。

まず1つ目の強みの前提として、僕は人が創ったモノには細部にまで必ず意味があると思っています。
そしてそれを感じ取ろうと考えを巡らせるのが、エンタメやアートの楽しみ方だと思っています。

例えばアニメだったら
「この敵キャラの名前や容姿は、あの宗教のアレをモチーフにしているのではないか」やら、
「背景に置いてある小物や、かかっているBGMから登場人物の心理が読み取れるのではないか」
ということを考えます。

ダンスのショーケース(作品)であれば
「〇〇という名前の曲を使っているから、この立ち位置でこの振り付けを採用したのではないか」やら、
「この構成だと視線がこういう風に誘導されるからこんな効果があるんじゃないか」
ということを感じながら鑑賞します。

こんな風に作品を楽しみながら自然と培われた「対象を観察し、見つけた要素をつなげて着想(=ひらめき)を得る力」は、いざ自分が何かを作る側になったときに役に立つことがわかったんです。

自分がダンスのショーケースを作るときはもちろん、趣味でアニメの考察ブログを書いたり、就活で自分の過去の経験や今の想いをつなげて言語化したりするときなど、インプット→アウトプットが求められる場面で重宝しましたね。


ーなるほど!2個目のアイデンティティというのは、具体的にはどういうことでしょう?

これは言い換えれば、「オタクは好きなものを通して自分をブランディングできる」ということだと思っています。

僕は見た目に特徴があるわけでもなく、名前も読みづらいので覚えづらいだろうなと思ってます。
ましてしゃべりが上手いわけでもないし、内向的(興味のベクトルが内向き)なので基本一人でいるのが好きで、話すよりむしろ考えることの方が好きです。

そんな影の薄い自分が人に覚えてもらったり、人に必要とされるためには「礼汰といえば〇〇!」とか「〇〇のことに関しては玉岡に聞くのが一番だよね」という状態を作るのがいいなと思ったんです。

もちろんそのために何かのオタクになろうと思ったわけではなく、もとからダンスやアニメが好きという気質が備わっていただけなのですが、そういう風にも使えると気づいた時にはラッキーと思いました。

なので就活でも自分の好きなことを喋ったり、自分らしさをアピールするような時には自然と武器になりましたね。


Chapter.2 好きに忠実な就活



ーさてそんな玉岡くんの就活はどのようにスタートしたんですか?

サークルを引退してすぐでした。ちょうど去年のこの時期(11月頃)だったと思います。最初は何をしていいかわからなかったので、就活エージェントを渡り歩いたり、先輩から話を聞いたりして必要な情報を集めてましたね。
そして就活戦線をサバイブするには「自己分析」を通して「軸」を見つけ、言語化武装することが大事だということを学びました。

ーいわゆる就活の定石みたいなものを直接聞いて回ったわけですね!
自己分析の結果、どんな軸が見つかりましたか?

①クリエイティブ制作の0→1に関われること
②組織らしさに共感できること
③尊敬できる社員の方がいること

この3つだと思いました。
今思えば就活を始めた当初から大きく変わることもありませんでした。


ーなるほど。そこに至ったきっかけがあれば聞きたいです!
きっかけはJDCと呼ばれる大学ダンスサークルの全国大会に向けて自サークルの作品統括をやったことです。
僕の所属していたaka(エーケーエー)というサークルは大会初出場で、当時それほど知名度もありませんでした。予選を突破して本戦に行けるのも常連校ばかりなので、予選敗退が関の山だと他校には思われてたんじゃないかなと思います。

ですが半年かけてめちゃくちゃ気合を入れた作品を作った結果、強豪を抑えて予選通過。
会場で順位が呼ばれて号泣したときのことを今でも鮮明に覚えています。

ー余程頑張ったんですね…素敵な経験をしましたね!
そうですね。本当にいい経験だったと思います。
しかも何かで頑張って、それが報われて涙するような経験が今までなかったので、僕にとっては大事件だったんですね。
後から振り返った時に、現時点までの自分の人生のピークは『あの結果発表の瞬間』だったんじゃないかなと思ったんです。

それならその時に揃っていた要素をつまみ出して、就活の軸にしてしまえば
きっと生き生きと働ける会社に行けるだろうということで、さっきの3つの軸が生まれたんです。

1つずつ詳しく話すと、

「クリエイティブの0→1」は作品統括の立場から来ていて、何より自分の心がやりたいと感じていることです。軸の中でも最優先。これを外してしまうと途端に社会人生活が楽しくないものに変わると感じていました。

「組織らしさへの共感」はakaというサークルの持つ「多様性を大切にするビジョン」が素敵だと思ったところから来ています。実際の企業の「らしさ」の中身に当たる部分(理念や行動指針など)の良し悪しは直感的に判断していましたが、強いて言えば独特な言葉選びをしている企業や遊び心を感じる企業に心惹かれる傾向がありました。

「尊敬できる人」というのは、楽しむことに価値を感じる人のことです。サークルには努力を努力とすら思わず楽しみ尽くせる人がたくさんいました。そういう場所は温度が揃っているから居心地がいい。だからこれからもそういう場所にいたいですし、自分自身もそういう温度を出せる人でありたいと感じています。

ー自分が生き生き働ける条件を理解すること、とっても大事ですよね!
そうですね。自分の好きなもの、好きな場所がわかっていれば、それに従って歩くだけで居心地の良い空間にたどり着けると思っています。

これが僕の考える「好きに忠実な就活」です。


Chapter.3 ゲームか、ブランディングか


ーやりたいことがはっきりしていた玉岡くんですが、企業選びで迷っていたことはありましたか?
興味が明確だったこともあって、スマホゲームを作っている企業か、広告業界の中でもブランディングを生業としている企業か、にキッパリ絞ることができました。

本当に迷ったのは選考が最終フェーズまで進んでからですね。どっちにいっても生き生きとやっていける確信があったからこその悩みです。

ースマホゲームとブランディングですか!軸の通り「クリエイティブ」という共通点はありますが、職種もアウトプットの形も違いますね。ある意味かけ離れた選択肢なんじゃないかと思います。
数ある業界からこの2つに絞れたのはどうしてなのでしょうか?
ゲームは「就活以前から憧れていたもの」であり、ブランディングは「就活をする中で興味を持ったもの」だったんです。
それゆえどちらも捨てがたくて…特に前者に関して言えばスマホ向けのリズムゲームを作りたいという夢があったんです(笑)

ーリズムゲーム!いわゆる音ゲーというやつですね。太鼓の達人みたいな!
そうです。課金に頼らず努力で数字が伸びる燃焼感や、ダンスと同じように音楽を表現することのできるゲーム性が好きなんです。なのでゲーム会社の就活ではよくリズムゲームの企画書を書いていました。

ときには倍率20倍くらいの大手ゲーム会社のインターンに受かったり、2次3次と選考を進んだりということがありましたが、最終的には全敗してしまいました。

そんな中でゲーム会社への挑戦を最後まで見守り続けてくれたのが揚羽だったんです。


ー当時のエピソードは聞いています!
最後はそう簡単に意思決定できるものでは無いですよね。

そうなんです。本当にありがたいことに最終意思決定を待っていてくれたんです。
志望度の高い大手のゲーム会社の選考が残っている中、揚羽の選考は最終まで進んでいて、社長の湊さんにも「まだ意思決定できないので最後まで挑戦させてください」と言いました。

そうしたら「もう少し考えてから、もう一回ここにきなさい」とおっしゃられて…


ー待ってくれたわけですね?
当時は発言の意図が汲み取れず不安だったんですけど、今こうしてここにいるということはきっとそういうことですね(笑)

ーですよね!なんだか感慨深いです…!
そうですね。ゲーム会社に行くかブランディングの会社(特に揚羽)に行くか、という葛藤をずっと見守っててくださった人事の米田さん、松儀さんを筆頭に揚羽の皆さんには本当に感謝しています。


ーちなみに揚羽と出会ったのはいつ頃だったんですか?
就活の右も左も分からない頃からお世話になっていました。
ブランディングの魅力に気づくことができたのも、元はと言えば揚羽のおかげですね。


ーそうだったんですね。
ではブランディングに惹かれた理由を聞いてもいいですか?
はい。自分はこれまでダンス作品の制作というクリエイティブを通してakaという組織を世に広めようとしてきました。これって組織らしさをクリエイティブに乗せて発信するブランディングという仕事にとっても近いなと思ったんです。

だから自分にとってファーストキャリアでブランディングを選ぶことは、学生時代に夢中でやってきたことを社会人の水準で挑戦することに他ならなかったんです。
そういう意味で、次なる成長のステップとしてこれ以上ないほどに相応しいと確信していました。


Chapter.4 クリエイティブを語れるビジネスマン

ーブランディングの魅力に気づいた玉岡くん。
これから揚羽ではどんな風に過ごしていきたいですか

最終的には「自分の好きを追求することを通して組織や社会に貢献する」という働く上でのビジョンを実現するため、

クリエイティブを語れるビジネスマンになることが目標です。

そのためには、働く中で社会人然としたビジネス感覚を身につけたいです。
それと同時にデザインやキャッチコピー、アート、エンタメ、音楽など、
自分の興味の範囲にあるものをできる限り広く深くインプットしていく必要があると思っています。

いつどこでどの知見が役立つかわからないのが、クリエイティブの現場の面白いところだと思っているので、インプットの意識は人一倍大事にしたいです。

ーいつどこで役立つか分からないという言葉から、ダンサーでのクリエイティブ表現の経験を感じます!
ぜひ揚羽でクリエイティブを語れるビジネスマンへと成長してください。
ありがとうございます!
楽しむことを第一に、日々邁進していきたいと思います!

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