1
/
5
This page is intended for users in Hong Kong(Chinese (Traditional)). Go to the page for users in United States.

負けたことが悔しくて、家で泣いていました――。ライバルだった私たちの関係が「絆」に変わるまで

「社内イベントで『すぐに追い越しますから』と宣戦布告されたんです。ライバル意識がメラメラと燃え上がりました」

1年目の出来事をそう振り返るのは、2016年12月に入社した伊藤稚菜(わかな)さん。“宣戦布告”したのは、内定者バイトを経て2017年4月に正式入社した小菅修斗さんでした。

「周囲に『こいつはできるやつだ』と思われたかった。当時の僕は同期に負けたくないという気持ちでいっぱいでした」

その後もさまざまな場面で競い合いながら良きライバルとして歩んできた2人。ともに入社4年目を超え、別々のフィールドで活躍する今でも、互いの存在は刺激になっているようです。同期ライバルはどのようにして壁を乗り越え、モチベートし合い、成長してきたのか。2人に語ってもらいました。

セレブリックスに入社すれば、あなたもこんな同期と出会えるかもしれません。

(話を聞いた人)

◆伊藤稚菜(わかな)さん ※通称“ちなちゃん”

大学中退後、前職でアパレル販売員を経て2016年12月にセレブリックスに中途入社。グルメサイトや家具のサブスクリプションサービス、幼稚園への自動撮影カメラサービスなどさまざまなプロジェクトを経験。2020年12月からプロジェクト異動し、位置情報サービスを導入いただいているアプリ事業者へのサポートとメンバー2名のマネジメントを担当。

◆小菅修斗さん ※通称“小菅”

2017年4月にセレブリックスへ新卒入社。オンライン商談ツールやグルメサイト、オンライン診療システム、シフト管理ツールなどさまざまなプロジェクトで営業としてキャリアを重ねる。2020年4月からは採用人事として新卒採用を担当。

「私、できるじゃん」と調子に乗っていた時期の“宣戦布告”

――2人が初めて会ったのは?

伊藤:入社直後の研修に参加していたときでした。小菅は入社前でしたが、内定者アルバイトとして来ていたんですよね。

小菅:当時の僕は「もう見られているんだ」という気持ちでメラメラしていました。内定者アルバイトの立場でも、「こいつはできるやつだ」と思われたかったんです。学生時代はゼミ活動でチームを主導して結果を出したり、大企業のイベントを手伝ったりしていて、そうした体験から「自分は仕事でもうまくやれるはず」と信じていました。

伊藤:私は同年代よりも早く社会経験を積みたいという思いで大学を中退し、12月に入社しました。2017年4月の時点ではすでに入社4カ月。当時配属されていたプロジェクトでは年上のメンバーを差し置いて表彰されたこともあり、「私、できるじゃん」と調子に乗っていたんですよね。そんな時期に小菅から“宣戦布告”されて(笑)。

――どういったタイミングで声を掛けられたんですか?

伊藤:4月のキックオフイベントで再会し、「前にも会ったね〜」といった軽い調子で話をしていたんですが、そこで突然、小菅から「すぐに追い越しますから」と言われて。

小菅:嫌なやつですよね(笑)。ちなちゃんが入社早々に表彰されたのを知っていたので、「負けたくない」という気持ちから出た言葉だったと思います。ちなちゃんを踏んづけてのし上がってやろうという意味ではなく、ちなちゃんのように自分も活躍したいと思っていました。

伊藤:私は私で、上司から「1、2回表彰されるのは簡単だけど真価はこれからだよ」と言われていたので、小菅の言葉には釘を刺されたような思いがありましたね




追い詰められていた時期に刺激をもらった「言葉」

小菅:その後、最初に配属されたプロジェクトで偶然にもちなちゃんと一緒になったんです。約30人の大所帯だったので、「知っている人がいる!」といううれしさもありましたし、これを機にちなちゃんの良いところをたくさん盗もうと思っていました。

――いよいよ本格的に競い合うことになったわけですね。2人は当時、どのようなコンディションだったのでしょうか?

小菅:僕は当初の気持ちとは裏腹に、新人研修の2カ月ではダントツのビリでした。「営業は向いていないかも」と思った時期もあります。そこから何とか立ち直ってたくさんアポイントが取れるようになり、上り調子でプロジェクトに入っていきました。ただ、最初はうまく行っていたものの、成果には浮き沈みがありましたね。一方でちなちゃんは、安定して受注を重ねている印象でした。

伊藤:私は目の前の仕事や数字に必死すぎて、あまり周りが見えていなかったと思います。「同年代に負けたら大学を辞めた意味がなくなる」と考えていました。計画として、1年目は「社内にどれだけ顔を売れるか」に注力していたんですよ。表彰されるのもそのための手段。でも2年目のプランが描けなくなってきていました。数字はうまく積み上げられていても、訪問商談のハードな仕事を頑張りすぎて、体力面でも精神面でも消耗していた気がします。電車で立ったまま寝ちゃうこともあったし、朝起きられないこともあったし。

――自分を追い詰めていたんですね。

小菅:ちなちゃんがそんな状況になっているのは何となく聞いていました。だけど当時は互いに必死だったからか、同じチームとはいえ会話する機会はそんなに多くはなくて。

伊藤:なかなかゆっくり話せなかったよね。

小菅:それでも僕は、いつもちなちゃんに刺激をもらっていたんですよ。他の人とは違う観点を持って仕事をしている人だから。例えばある時期、ちなちゃんは毎日のようにランチでカキフライ弁当を食べていたんですよね。「なんで?」と聞いたら、「本当はカキが嫌いだけど、カキを好きな人の気持ちを理解したくて食べている」と言うんですよ。

伊藤:小さな頃から、嫌いなものを克服し続けてきたんです。苦手なものがあるというのは、そこから幸せを得られなくて損をしているという発想ですね。

小菅:すごい人だと思いませんか? もう一つ、当時のちなちゃんから刺激をもらったのは、「顧客は私の1分1秒にお金を払ってくれているから、その時間を無駄にしないように最大限に頑張る」という言葉。入社1年目って、普通は自分の成長のことでいっぱいいっぱいだと思うんです。「自分だけじゃなく顧客や周囲の人のことまで考えているんだ」と感銘を受けていました。

小菅に負けて、泣いて、嫉妬した

伊藤:小菅はそんなふうに言ってくれるけど、私はそれからしばらくして、小菅に負けたことでめちゃくちゃ悔しい思いをしたんですよ。

――「負けた」というのは?

伊藤:「プレゼンピック」という社内のプレゼン大会です。題材となる商材を販売するための資料を作り、限られた時間の中でプレゼンして順位を競うイベントです。

小菅:新人からベテランまで幅広い層の希望者が参加し、40〜50人で予選を戦って、決勝には3人だけが選ばれるんです。その3人の中にちなちゃんと僕がいました。1年目の終わり頃でしたね。

伊藤:プレゼンピック直前は2人とも遅くまで頑張って準備していたんですよね。終わってみれば小菅が2位で、私は3位。負けたんです。相手が小菅だったからこそ悔しくて、家に帰ってずっと泣いていました。本業務以外で初めて真剣に取り組んだものだったし、社内に顔を売る機会としても大チャンスだったのに……って。

――伊藤さんとしては、プレゼンピックにかける情熱が人一倍だったからこそ後悔の残る結果となってしまったんですね。

小菅:そこまでの思いだったんだ……。

伊藤:なぜ負けたのかも考えました。思い返してみれば、小菅のプレゼンには小菅にしか出せない言葉の力や説得力があったと思います。小菅は色で表すなら白、図形で言うなら真っ直ぐな矢印のイメージなんですよね。言葉に余計な装飾がなくて、すっと入ってくるんです。「これは才能だなぁ」と思って、しばらく嫉妬していましたね(笑)。




離れた場所にいるけど、互いに「笑顔をくれる人」

――1年目は互いに意識していなかった部分も含めて激しいライバル関係だったことが分かりました。4年目を迎えた今はどのような関係性になっているんですか?

小菅:僕は、できなかったことや至らなかったことをくよくよ考えて、悩み続けてしまうタイプなんですよね。でもちなちゃんは今みたいに、僕の良い部分を笑顔でポジティブに語ってくれて、悩み事への答えに気づかせてくれるんです。プロジェクトを離れて、今では互いに違う役割を担っていますが、僕にとってはずっと貴重な存在です。

伊藤:私にとっては小菅も「笑顔をくれる人」ですね。仕事をしていると、いろいろな壁にぶつかるじゃないですか。「誰とも話したくないな」と思うようなタイミングもありますが、それでも小菅と話すときには自分も笑顔でいたいなぁと思うんですよね。

――改めて、成長したお互いを見てどんなことを思いますか?

小菅:違う場所で違う目標を追いかけていますが、今でも変わらずちなちゃんは「頼もしいな」と思います。1年目の頃は常にチャレンジしていて、天真爛漫な印象もありましたが、今は大人の雰囲気で凛とした余裕を感じますね。

伊藤:小菅は、仕事にも自分自身にも素直に向き合っているところが変わらない良さだと思います。良いところはそのままに、さらに素敵になっていっている感じもします。小菅がずっと頑張っていると思うと、私も頑張れるんです。

小菅:他の新卒同期もそうですよね。「あいつも頑張っているから……」って、僕も自分の気持ちを引き締めています。これからも切磋琢磨していきたいです。


■企画・編集/今村真理奈(株式会社セレブリックス セールス事業本部)

■取材・執筆/多田慎介 (https://shinsuke-tada.com/)

株式会社セレブリックス的招募
4 Likes
4 Likes

本週排名

展示其他排名
如果這篇文章引起了你的興趣,歡迎你到訪公司了解更多!