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亡くなった母の背中を追いかけて〜仕事に本気になって開かれた山本有里の人生〜

★インタビュイーのご紹介
山本有里|ITチームコンサルタント
大学卒業後、愛知県に120年続く着物屋に就職。大手人材会社を経て、サーキュレーションに入社し、東海支社立ち上げに関わる。その後、東京本社へと異動し、IT業界を担当するコンサルタントとして活躍。
2019年8月に「全社MVP」を受賞。

1.支社立ち上げでの挫折と学び

ーー 8月度MVP受賞おめでとうございます!!ゆりさんは入社から1年間は、東海支社の立ち上げをされてると思うのですが、今でも印象に残るエピソードってありますか?

ゆり:ありがとうございます!! 私は2017年7月にサーキュレーションに入社をして、最初の1年間は名古屋で東海支社の立ち上げに関わり、現在は東京本社でIT業界を担当するコンサルタントをしています。

今は4人いる東海支社も当時は支社長と私の二人だけでした。日々のコンサルタント業務に加えて、一緒に働く仲間集めのために交流会への参加や面接などもやったりと、二人での支社立ち上げは毎日が新しいことばかりでした。お客様の開拓では、最初はずっと「愛知県 会社」と検索して出てくる企業様をひたすら自分で作ったエクセルの企業リストに入れる作業をしていましたね(笑)

私は地元が愛知なので、小さい頃から食べているお菓子のメーカーさんや、実家の近所にあった町工場など、馴染みのある企業様とやり取りができるのが、何よりのやりがいでしたね。


ーー 立ち上げ期で色んな困難があったかと思うのですが、特に「できなかったこと」はどんなことでしたか?

ゆり:"サーキュレーションのサービスの魅力を伝えられなかったこと"、これに尽きます。 私は「プロシェアリング」のサービスに可能性を感じていて、サーキュレーションは本当に世の中を変えられる会社だと確信して入社をしました。

前職の人材紹介会社で愛知県の企業様を担当しており、地方の中小企業は人材不足が深刻だと痛感しました。優秀な人材が知名度や年収に惹かれ、地場の大手企業へと流れてしまっていました。そんな状況でも、サーキュレーションであれば様々な専門性を持ったプロ人材を、好きな時に好きなだけプロシェアリングという柔軟な形で活用でき、前職ではお役に立てなかった中小企業のチカラになれると信じていました。
しかし当初は、ほとんどの企業様に「外部の人なんて入れられるか」「週1日会社に来るだけで何ができるんだ」と厳しいご意見をいただき、サーキュレーションのサービスの魅力を全然伝えられていなかったんですよね。ただただ自分の未熟さを痛感する日々でした。

プロシェアリング:雇用関係ではなく業務委託契約のため、解雇規制がなく、6ヶ月・1年などプロジェクト実施期間に合わせて好きな期間だけ人材を活用できる


ーー 苦しかった状況を変えられたのは何がきっかけだったんですか?

ゆり:前職でお世話になっていた愛知の企業様に転職の挨拶も兼ねて訪問した際に、社長から言われた一言がきっかけでした。その社長は事業に強い想いを持った方でした。そんな社長が採用に困っていたので、何とかお力になりたいと思い、私の転職した理由も含めてサービスの可能性を全力で説明させていただいたんですよ。

ただ、説明が一通り終わった後に言われたのは、

「山本さんが頑張ってくれているのはわかる。でも私が仕事を頼んでいたのは、山本さんだからではなく、山本さんの会社が信頼できる大きな会社だったから。よくわからないベンチャー企業に仕事は頼めない」

尊敬していた社長から言われた言葉だったので、ショックという言葉では片付けられないくらい落ち込みました。


ーー なるほど… その言葉がなぜ状況を変えられるきっかけになったんでしょうか?

ゆり:ショックで落ち込んでいた中、今までの自分を振り返ってみたんです。前職で感じていたこと、サーキュレーションに入社した理由、そして今、自分が抱えている課題。

私がサーキュレーションに入社した理由は、「与えられた仕組みのなかで商材を売るのではなく、自分を武器に提案がしたい」と思ったからでした。そんな想いがあったのにも関わらず、サービスの機能的な魅力ばかりで社長を動かそうとしていた自分に気づき、信頼をいただくのはサービスにではなく、自分自身にいただくものだと改めて学びました。

そして、会社の肩書きに頼るのではなく「個」で信頼を築ける人間になろうと決意をしました。 今まで以上にお客様のことを知ろうと、創業のストーリーや事業にかける想いを深く聞いたり、また地元愛知への想いや自分自身のキャリアなどを積極的に伝えていきました。

ーー 素敵な気付きですね!そこからお客様の反応ってどう変わっていきましたか?

ゆり:入社当時は「名前も聞いたことないベンチャー企業に仕事は頼めない」と言われることが多かったのですが、徐々に「山本さんが頑張っている会社なんだから、きっとステキな会社なんだね」と言っていただけることも増え、耳を傾けてくれる企業様も出てきました。お客様のそういった声のおかげで「山本有里」という人間が、お客様と信頼を築けるんだと実感できるようなり、すごく嬉しかったですね。

また、厳しいお言葉をいただいた尊敬している社長にも、何度も足を運んでご提案をさせていただきました。社長も私がしつこかったからなのか(笑)、徐々に提案を聞いてくださるようになり、最終的にはずっとやりたいと仰っていた新規事業プロジェクトをご一緒させていただくことになりました。2年経った今も続く一大プロジェクトとなっており、少しでも役に立てたかなと思うと、なんだか胸が熱くなりますね。


2.亡くなった母への憧れ

ーー 前職の話が先ほど出てきましたが、ゆりさんはサーキュレーションに入社するまでどんなキャリアを歩んできたのでしょうか?

ゆり:地元である名古屋の大学を卒業して、1社目は愛知で120年以上続く着物屋さんに就職をしました。小さい頃から専業主婦になりたいなーと漠然と思っていて、今みたいにバリバリ働くようなようなイメージは全くなかったですね(笑)

ーー ええ、そうなんですか!今のゆりさんを知っていると、全然イメージが湧かないです!(笑)

ゆり:そうなんです(笑) ただ、1社目で働いていた時、当時長くお付き合いしていた人からプロポーズされ「果たしてこのまま家庭に入るのが幸せなのだろうか」と真剣に考えました。私が14歳のときに大好きだった母が亡くなってしまい、それからずっと山本家の家事をやりながら高校・大学に通っていて、やっと社会人になった瞬間でのプロポーズだったんですよね。

もちろん、嬉しくもあったんですけど「もっと社会でできることがあるんじゃないか」と当時は結構悩みましたね。もやもやがあった状態では今後の人生を決められないと思い、プロポーズも断り転職活動を始め、大手人材会社の面接に行きました。そこで、今までの経歴や転職動機に興味を持ってくださり、その会社へと転職することが決まりました。

ーー どこかで感じていたもやもやがきっかけで、転職することになったんですね。着物屋と人材会社、異なる部分たくさんあると思うのですが、実際働いてみてどうでしたか?

ゆり:何から何まで違う世界で驚きと戸惑いの連続でした。前職の着物屋ではお客さんが自ら足を運んでくださり、その方に合った着物選びを手伝うという、いわば「待ち」の仕事がほとんどでした。ただ人材会社の営業は、そもそもお客さんがいない状態から始まり、自分でアポイントを取り提案をして多くの競合会社からいかに選んでもらうかという、「攻め」の仕事でした。

ーー 「攻め」と「守り」、真逆の環境だったんですね!

ゆり:そうですね。人材会社での営業の方が正直大変でしたが、「仕事って楽しいかも」と思えたのは間違いなくその会社のおかげです。営業の仕事自体は1人で進めますが、チームみんなで高め合って目標に向かおうという意識がとにかく強かったんです。毎週のミーティングで各メンバーの長所や伸びしろを話し合ったり、担当のお客様にどんな提案をすべきか一緒に考えたり、とにかくチームで勝とうという意識がありました。この会社での経験が「女性も仕事に夢中になって良いんだ」という大きな原体験になりましたね。

そんな休みも忘れて働いている私を生前の母にそっくりだと親戚の方が言ってくれたことがあります。話を聞いてみると、母も若い頃は商社の営業としてバリバリ働いており、家でも仕事の話ばかりするような女性だったみたいなんです。気づかぬうちに母の想いを継いでたのだと知り、それからは大好きだった母を追いかけていきたいという想いが芽生えましたね。

ーー ステキな話ですね。その後サーキュレーションに入ったのはなぜだったのでしょうか?

ゆり:「仕組みが無い環境で自分を試したい」と考えたからです。前職の大手人材会社では、商材を売るための仕組みがありました。与えられた仕事を教えられた仕組みをもとに売ることで、一定の成果を上げられるようになりました。 素晴らしい営業の仕組みがあったからこそ未経験だった自分でも独り立ちすることができたので、前職の会社と仲間には心から感謝をしています。

その後、次は仕組みが整っていない環境で挑戦したい考えるようになりました。そして、当時設立4年目であったサーキュレーションを知り合いから紹介してもらい、当時の支社長に会ったのです。ベンチャーならではの想いの強さ、そして東海での実績が無いという「仕組みが無い」環境、まさに次のステージにぴったりだと思い入社を決めました。


3.家庭だけでない女性の「幸せの選択肢」

ーー 東海支社立ち上げを経験され、2018年11月から東京に異動されてきたわけですが、東京でお客様と関わる中で違いを感じることはありますか?

ゆり:東海支社でのやりがいは、地元にある中小企業様を「次の時代も生きる会社」へと変えていくことでした。一方、東京に異動してきてからはIT業界という世界を席巻するようなマーケットを担当することになり、そうしたITベンチャー企業の「次なる一手」をサポートすることが今のやりがいになっています。

普段関わる経営者の方も、東海支社では人生の大先輩である経営者が多かったのですが、今は同年代の経営者とお仕事させていただくことも珍しくありません。 業界も違えば、歴史も全く違う企業様を担当することになったので、当たり前ですけど企業様が抱えている悩みも全く違うんですよね。同じ会社にいるのですが、なんだか転職したような気分ですね(笑)

ーー 愛知、東京でたくさんのお客様と関わってきた中で、ゆりさんがお客様とのやり取りで大切にしていることってありますか?

ゆり:熱量をもって提案をすることは誰よりも大切にしている自負があります。前職の人材会社に勤めていた経験から、採用だけでは解決できない企業様の課題があると実感し、サーキュレーションのサービスならそういったお悩みを解決できると本気で思っています。

ただ、前職のような大きな会社であれば企業様から声をかけていただけますが、我々のようなベンチャー企業はまだまだ認知度が低くサーキュレーションを知らない企業様がたくさんいるのが事実です。
そういったサービスを知らない企業様に対して「新たな人材活用のあり方があるんです」「転職市場にいない人材をすぐに活用できるんです」という想いを伝えたい。お客様と関わる全ての瞬間でそういった想いを持って仕事をしています。

ーー ありがとうございます!最後にゆりさんの今後の目標を教えて下さい。

ゆり:私自身の原体験から、女性の「幸せの選択肢」を広げられるような存在になりたいと思っています。専業主婦になりたかった私が夢中で仕事をしてみて、家庭だけが幸せになるための選択肢ではないのではないか、と思うようになりました。

想いを発揮できる仕事や、自分を表現できる職場に出会えれば、仕事もきっと楽しいものになる。また、私はベンチャー勤務の若手が集まるイベントをずっと企画していたのですが、共通の興味を持った様々な環境の人が集まる社外のコミュニティも大きな存在になります。

もちろん仕事や社外のコミュニティだけでなく、もっとたくさんの幸せのきっかけが世の中にはあると思っていて、女性がそういったきっかけを積極的につかんでも良い時代になってきていると感じています。

自分自身に価値観が大きく広がった原体験があるので、次はその経験をいかして女性の「幸せの選択肢」を広げられる存在になっていきたいですね。

ーー 本日はありがとうございました!今後のゆりさんの活躍に期待しています!

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