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”自分のため”で終わりでいいの?―チームで戦うことを選んだデザイナー・見上楓さん

こんにちは、キッズライン広報担当の平です。

現在60名を超えるメンバーがいるキッズラインは、実は約4分の1が20代。これまでそれぞれのキャリアの第一線で活躍してきた30代以上のメンバーに囲まれ、若手20代メンバーも日々仕事に奮闘しています。

この度そんな若手メンバーが、先輩方の”仕事の流儀”を学んで自らアップデートをするため、インタビューを実施。

今回は、前職「サイバーエージェント」で2014年にベストクリエイター賞を受賞。2019年キッズラインにジョイン後、UIデザインやプロダクト全体のデザインシステムを導入し、一児の母でもあるデザイナー・見上さんにお話を伺いました。

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## ベストクリエイターを経て、次のステージは「チームで仕事」

平:デザインを起点に、いつもキッズラインのプロダクトやブランドそのものに本質的な問いを投げかける見上さん。キャリアスタート時からデザイナーだったんですか?

見上:いえ。最初はアルバイトでサイバーエージェントに入って広告の営業サポートを1年間ほど、その後制作会社でディレクターをしていました。

平:それは意外です。その後どうしてデザイナーに?

見上:ディレクターになったものの、現場経験がない自分の無力さに絶望したんです。そこで興味を持ったのがデザインの仕事で、現場に入らせてもらうべくデザイナーに転向したら面白さに気づいて。

その後サイバーエージェントに出戻りさせてもらって、約10年勤めました。

平:見上さんはサイバー時代に「ベストクリエイター」として全社表彰をされた経歴をお持ちですよね。何が受賞の決め手だったのでしょうか?

見上:ある事業部の立ち上げで、スピードとクオリティの最大公約数を維持できたこと、デザインチームを組織して複数のプロダクトを運用したことを評価していただけたのだと思います。もはや遠い過去の話ですが(笑)

平:その後、フリーランスデザイナーを経て今年キッズラインにジョインされましたが、フリーランスから再び会社員に転向されたのはどうしてだったんですか?

見上:「チームで仕事をする」ことをやりたかったからです。事業の根幹に触れ、”線”でユーザーのストーリーをデザインする仕事をしたい気持ちが強くなって。

これまでのキャリアで身につけてきた力を「自分のためだけに使って終わりでいいの?」と考えた時に、「社会貢献の形で世の中にインパクトを与えたい」と思いジョインしました。

平:実際キッズラインのチームで働いてみてどう感じますか?

見上:社長を筆頭にビジョンの強さを非常に感じますし、デザイナーとしてだけでなく、自分というものを必要としてくれるメンバーと仕事ができるのは楽しいです。

やることが山積みで、やった分だけ世の中にインパクトが出せる環境にいるのも面白いですね。

## デザインシステムを導入しながら、CIを問う

平:見上さんは現在、デザインの中でもどういった業務を中心に行っていますか?

見上:一言で言うと「デザインシステムの導入」です。

無限に広がる宇宙になりがちなデザインデータを再現性があって、管理しやすいサステイナブルな状態に整えてます。

平:デザイナーはそうした仕組み作りもされてるんですね。

見上:CtoCはユーザーのタッチポイントがものすごく多いので、データの整理をしないと開発工数が積み上がってしまいます。

素晴らしい開発メンバーが揃い、さらなる加速を求められる中で、デザインデータを整理することによる業務の見える化とスムーズ化は大きな意味があるのではないかと感じています。

平:そうした業務の中で、キッズラインではどういったデザインツールを使っているのですか?

見上:今は「Figma」を使っています。デザイナー以外もアクセスしやすく、エンジニアとのやりとりもスムーズで同時編集ができるなど、開発スピードが求められる今の状況と相性がいいなと思って導入しています。

Figmaに限らずツールにはトレンドがあるので、コレが絶対最高!というものではないですが、かゆいところに手が届くツールを使ってどれだけ円滑に業務を遂行できるか考えること自体に、意味があると思っています。

▲キッズラインの社内コミュニケーションは基本的にSlack。見上さんの個人チャンネル #times-mikami には最新情報が並ぶ。

平:なるほど。具体的なデザインの秘訣についても教えていただきたいです。

見上:「真面目にエモく」です。

基本的には真面目なレイアウトとフォントで作成しはじめ、そこから力の抜きどころを探し、どこか親しみやすさのある仕上がりを目指しています。

9月にトレンド入りした「幼保無償化」のアイキャッチなんかもそうですね。

平:そうした工夫があったんですね。

見上:キッズラインはサービス特性上、女性っぽいイメージや子供っぽいイメージを想起しやすいです。でもサービスを使うのは大人だし、エスタブリッシュ感も必要。そうしたバランスは重視しています。

平:UIデザインでも同様なのでしょうか?

見上:はい。UIはデザインだけを突き詰めると、あれもいらないこれもいらないと無駄を省きすぎてしまう。でも「ベビーシッターサービス」ということを考えると、先進的で洗練されたデザインがいいかというと必ずしもそうとも限らず。

洗練されつつも体温を感じるデザインを生み出せるよう、バランスに気をつけています。

平:最近リニューアルされた、キッズラインのアプリもそうした背景があるのでしょうか?

見上:そうですね。アプリは2段階のリニューアルを経ていて。実は、最初のリニューアルはちょっと失敗だったんです(笑)

平:と言いますと・・・?

見上:「サポーターを探しやすく」というユーザー体験向上がリニューアルの目的だったのですが、その目的意識が強すぎて。ユーザーがサポーターを探す行動を「日時での検索」に限定しすぎてしまってたのが1回目の反省点でした。

実際はもっとファジーに、「今日の夜のどこかで頼みたい」「いつでもいいから明日空いてるところで頼みたい」という探し方をしたい方も多くて。

社長ともミーティングを重ねながら、「日時から探す」の選択肢を残しつつ、「今日」「明日」といった選択肢も提示しタッチポイントの間口を広げたのが今のアプリトップです。

あとは、テキストのコントラストを強めたり、カレンダー日時のサイズ感を上げたりなど見やすくし、細かい点でも「サポーターを探す」体験を向上するよう意識しました。

平:当たり前ですが、デザインはサービスを体現する、ということを見上さんのお話を聞いているとまざまざと実感します。

見上:「デザインシステムの導入」というのも、デザイナーがデータやコンポーネントの整理をするだけでなく、過渡期を迎える「キッズライン」というプロダクトを会社全体で見直す機会でもあると考えています。

改めて自分たちのブランドを考え直すことで、「社会にどういう風にメッセージを伝えたいんだっけ」とか「プロダクトはどうあるべきなんだっけ」という”CI(コーポレート・アイデンティティ)”をみんなで整理し、「我々はこういうプロダクトを作っていきます」という意思の統一を図る機会になれればと思っていますね。

## 限界まで仕事をすることに挑戦できた20代

平:見上さんの20代についても詳しくお伺いしたいです。サイバー時代には「バナー100本ノック」をされていたとか...?

見上:はい。ただデザイン練習のために100本作ったというよりは、担当サービス内のイベントを打ちまくっていて。結果としてバナーをとにかく作り続けた時期がありました。半年で100本以上作ってたから、ほぼ毎日1本(笑)

平:半年で100本以上!?すごい...。

見上:バナーは狭いエリアで情報を伝え切らなければならず、必然的に「情報の優劣」を考え抜くことになる

その考え方は、今キッズラインでサービス全体のUIを考えるにおいても活きているので、非常に良い経験だったなと思います。

平:たしかに。見上さんと一緒に仕事をすると「一番伝えたい情報はどれだっけ?」と改めて考えさせられます。今のエピソードにも通ずるかもしれないのですが、見上さんが「20代の時やっておいて良かった」と思うことは何ですか?

見上:「徹夜仕事」ですね。って言うと今の時代はちょっとダメかもしれないけど(笑)

でも、限界まで仕事をすることは、子供がいる今はできないし、そういう経験をしておくと、今つらいことがあっても「あの頃よりまし」とタフになれます。

## 20代はわからないことがあるのが当たり前

平:キッズラインでは、20代が4分の1を占めるなど若手社員も増えつつありますが、見上さんはどんな20代と働きたいですか?

見上:「前向きな人」ですね。20代はわからないことがたくさんあって当たり前。ある程度考えてみてもわからなければ、もじもじしないですぐに「わからないんですけど、どうしたらいいですか?」と前向きに物事を進められる人と働きたいです。

平:私、もじもじしちゃうタイプなのでドキっとしました(笑)15分くらいもじもじしたあと、結局質問するんですが...。

見上:あとは「勤勉な人」も刺激を受けるので一緒に働きたいですね。若い人は情報感度が高くて、「これ試したいんですけど」と言って新しいデザインツールの情報を持ってくる子も多い。

そうすると、自然と自分も情報をキャッチアップすることになる。勤勉な若い人がメンバーにいると、組織全体の成長にもつながります。

平:若手としてはどんどん新しい情報を仕入れて、試していくことが価値なんですね。最後に、見上さんから20代へのメッセージをお願いします!

見上:20代の当時は私も「これでいいのかな?」と悩むことばかりでした。

つい最近も人生の中でかなり重大な選択を迫られることがあって。でもそのときに、お茶の先生から「あなたの選択だから、それが正解なのよ」と言われたのがすごく心に残っています。

結局、人生って自分が選んだことを正解にするしかない。だから20代のうちはいろいろ悩むかもしれないけど、正解かどうかはすぐにはわからない。自分で選んだことを正解にするために、悩まないで進んでみてほしいです。

平:ありがとうございました!


## 【限定50名】女性が本当に活躍できる人事制度を考えるためのイベント開催

この度キッズラインでは、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社のCHRO島田由香氏をお招きして、日本のHRを進化させるためのイベントを1月9日(木)に開催します。

働き方改革のその先へ。育児に焦点を当てながら、従業員の満足と会社の利益を追求する人事制度について考えるきっかけになれば幸いです。

■開催概要
2020年1月9日(木)17:30~19:00
キッズライン六本木本社8F(東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル)

▼お申し込みはこちら
https://kidsline.me/information/cao_bs_ticketseminar_hrspecialguest

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