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FLUX VPoE 中川が語る、入社の決め手と組織づくりの核とは?鍵は、Valuesと心理学にあり...?!

CTOの李とともに、FLUXのエンジニア組織を支えるVPoEの中川さんへ初の単独インタビューを実施!

CEO永井さんとの出逢いからFLUXのVPoEとしてジョインするまでの経緯、さらにはFLUXという組織への本音まで語り尽くしてもらいました。インタビュー途中で、VPoE → 心理学者?! へと変貌する中川さんにも注目です!(笑)


【Profile】
株式会社FLUX VPoE 中川 晃

メンタルヘルスケアスタートアップの創業に携わり、その後フリーランスエンジニアとして活動。保険業界のSaaSスタートアップにてフロントエンドエンジニアマネージャーとして参画した後、2020年8月に株式会社FLUX VPoEに就任。


入社の決め手は、FLUXのエンゲージメントが高い秘密を知りたかったから。

ーーまず初めに、これまでのキャリアを簡単に教えてください。

大学卒業後、オンラインカウンセリングシステムを作っているスタートアップに入社しました。本当に創業したてのシードもシードのフェーズの会社で、代表と2人で開発していましたね。実は、当初はエンジニアになりたいわけではなかったんです。ただ、メンタルヘルス領域に興味があって、その課題を解決したいという想いが強かったので、あくまでツールとしてエンジニアリングを学び始めましたね。

しかしプロダクトを上手く成長させることができず、月給8万円くらいの生活が続きました。実家暮らしだったのでなんとか生活はできたのですが、さすがに限界で。夢を追う前に自分の基盤を作ろうと、エンジニアに転身しました。

エンジニアとしては、フリーランスも正社員も両方の立場を経験しましたね。直近では、保険業界のSaaSスタートアップにフロントマネージャーとして参画していました。その後、業務委託としてFLUXに関わりはじめて、2020年8月にVPoEとしてジョインして、今に至ります。

ーーエンジニアになりたかったわけではなく、メンタルヘルスへの課題感がスタートだったんですね。メンタルヘルスに興味を持ったきっかけは何だったんでしょうか?

実は僕自身、中学時代から学校にいかない時期があって、高卒認定は大検で取得しました。一般的な教育のシステムに合ってなかったんだなと思います。

大学へ進学し、大学生活を送っていたところ、ひょんなことから、知り合いの臨床心理士がいるカウンセリングルームをお手伝いすることになったんです。クライアントさんは、精神がぼろぼろになっている方ばかりで。苦しい方々がうまれてしまうのは、社会に問題があるからではないかと考え、自然と心理学を勉強し始めました。それからどんどんハマっていきましたね。

ーーFLUXとは、どんな出会いだったのでしょうか。

1社目のときに、永井さん(FLUX CEO)と知り合いました。メンタルヘルスケアのプロダクトを作ろうという集まりで初めて顔を合わせたんです。

FLUXに関わるようになったのは、永井さんに誘われたのがきっかけです。昔からのよしみだし、僕としては同世代で永井 元治が飛びぬけて優秀だなと思っていて。どこかで一緒にやりたいと思っていたので、業務委託の形からFLUXと関わりはじめることにしました。それが、2018年10月のことです。



ーー正社員としてジョインを決めた理由はなんだったんでしょうか。

大きく分けて、2つあります。

1つ目は、ヒトです。
CEOの永井さんを筆頭に、メンバーが優秀な上にシンプルにめちゃくちゃ良い人たちなんです!(笑)
この人たちと一緒に事業をつくっていきたいと素直に心の底から思ったんですよね。

2つ目は、FLUXという組織のエンゲージメントの高さです。
業務委託時代から、FLUXではエンゲージメントサーベイを取っていました。その数値が全般的に高かったんですね。その秘密を知りたくなったというか、率直に興味を持ちました。

あ……、今から心理学の専門的な話をしても、いいですか?(笑)

ーーもちろんです、どうぞお願いします!(笑)

ありがとうございます!

まず、メンタルヘルスケアには、「クリニカルサイコロジー」「ポジティブサイコロジー」の大きく2つがあると捉えてます。精神状態を数値で捉えたとき、マイナスから0に戻すのがクリニカルサイコロジー。20から50に引き上げるのがポジティブサイコロジーという認識をしています。

オンラインカウンセリングをやっていた頃は、マイナスから0のクリニカルサイコロジーがメインでした。ただマイナスから0になった人がいても、また悪い環境に置かれるとマイナスに戻ってしまって。環境の影響が大きいため、クリニカルサイコロジーのアプローチは対処療法になりがちだなと考えていました。だから僕がビジネスを作るときは、ポジティブサイコロジーの文脈で考えたいと思っていました。

とはいえ、社会全体にポジティブサイコロジーで価値提供するのは難しい。人の心はたくさんの変数があって、一概に言えるものでもありませんから。

それならばまずは、FLUXという社会で、ポジティブサイコロジーを考えてみてはどうかと思ったんです。これだけエンゲージメントが高い背景には何か理由があるはず。FLUXという社会を、自分自身の考えを検証する場として活用してみようと思いました。

ーーなるほど!ジョインしてみて、エンゲージメントが高い秘訣は分かりましたか?

はい、まずなによりゴールが明確であることだと思います。FLUXには経営陣を含め、ロジカルシンキングに長けた人が非常に多く、ゴールを常に明確に描きながら働いています。ポジティブサイコロジーでも、ゴールの設定は非常に大切だと考えられており、相関性は強いと思います。

次に、Be OpenというValuesですね。FLUXでは、フィードバックをとても大事にしているんですが、ただ何でもかんでも言えばよいという訳ではありません。なにか課題があったときに、個人・チーム・会社が前に進むためにどうすべきか、ポジティブなフィードバックをするんです。厳しい内容であっても、人を傷つけるだけの生産性のない声かけはしません。そのValuesが機能していると思います。

あとは永井さんの人柄や思考も影響しているかもしれませんね。僕と一緒にメンタルヘルスケアをやっていたように、彼自身、人間のワークライフバランスや幸福、宗教などに知見が深いですから。


根性論に逃げていては成長はない。鍵となる「80/20」 というValuesとは

ーー以前総務の江原さんにインタビューした際、「中川さんは仏」とおっしゃっていました。(笑)
仏の中川さんが組織を運営する上で心がけていることを教えてください。

う~ん、仏っぽくふるまおうと思ったことはないんですけどね。(笑)
僕の持論として、どのメンバーにも母親的存在、父親的存在の両方が必要だと考えています。要するに、仏と鬼ですね。厳しいことを言ってゴリゴリえぐるメンバーもいれば、大丈夫だと支えてくれるメンバーがいる。そのバランスが必要だと思います。だから僕が鬼になることもありますよ。

ーーちなみに中川さんが鬼になる瞬間って、どんなときですか。

なんだろうなあ。たとえば、他者に責任を押し付け、改善案を考えず無思考になっているときですかね。「別のチームがやってくれないから、どうしようもありません!」みたいな。そのときは、「向こうの抱えている課題は理解している?まず物事を進めるためには、君が把握するべきだよ。」と話しますね。

ーー厳しい言葉ではありますが、人を傷つけないポジティブなフィードバックですね。中川さんは意識してやっているんですか?それとも自然にできているんですか?

皆が仕事に没頭できるような環境を作るため、意識的に実践していることもありますね。

僕の考えとして、根性論で育てることはしたくないんです。やっぱり根性論では組織は回りません。スタートアップなので要所要所で必要ではあるものの、上場を目指すならば根性論に逃げているようではいけないと思うんです。

いろんなモチベーションをもった人たちが、気持ちよくコラボレートできて、一人一人ゴールが明確に持てて、それがもとにプロダクトが創り上げられていく。その状態が理想だと思います。

ーーそうは言っても根性論に落ち着いてしまうスタートアップも多いように思いますが、FLUXでは何か工夫している点はありますか?

隔週で社内のリソースMTGをしていますね。この人に負荷がかかりすぎているから、やめようという話も普通にできます。

FLUXには、80/20というValuesがあります。常に大事なことだけにフォーカスする。優先度を考えて、何をすべきか見極める意識が浸透しています。それに「無理なものは無理」という感覚がちゃんと浸透していますね。無理してでもがんばれ、という雰囲気はありません。

ーー経営陣がその意識を持っていること、すごく大切ですね。


ミッションは仕事に皆が没頭できるしくみをつくること

ーー中川さんは、採用活動や人材育成も携わっていますよね。求職者に見ているポイントはありますか?

ValuesであるBe OpenLeverage the Teamは意識して見ていますね。

スキルが足りなくてもOpenに周りのメンバーやチームを巻き込んでいけば、技術面もカバーできています。ときには目標達成のために自分の技術では足りないときもある。それを認識したうえで、手伝ってもらえないですか?とBe Openになれる方がいいですね。

Leverage The Teamには、自分自身が周りを活かす文脈があると同時に、自分自身をレバレッジする意味もこめられています。自分が苦手だからこそ、得意な人にレバレッジする。周りにもそのスキルがなさそうであれば「中川さん、こんな人材を業務委託で見つけられませんか?」と聞いて巻き込む。そんな柔軟性がある方がいいなと思いますね。

ーーValuesについては、ビジネスサイドの話であって、エンジニアにはあまり関係しないと考えている会社もあると思います。FLUXでは、エンジニアの評価にもValuesを重視されていますよね。その理由はなんでしょうか?

エンジニアリングは、一人で完結する仕事の方が少ないのです。だからこそチーム全体で価値を出すことが重要です。Valuesはチームで仕事をする上での下地だと思いますね。スキルだけが必要であれば、正社員にこだわらず、業務委託という関わり方でもOKだと思いますし。

ーー中川さんが組織としての成長を大事にしていることが伝わってきます。最後に、中川さんがFLUXで成し遂げたいことを教えてください。

目の前の仕事に皆が没頭できるしくみをつくることが、僕のミッションです。心理学者チクセントミハイの「フロー理論」によると、仕事への満足度を高める因子として、フロー(没頭)状態が高く影響しています。この考えに基づき、最近ゲーミフィケーションの勉強を始めました。

一番フローになっている状態は、僕はゲームだと思うんですよ。モンハンをやっているときは、疲れ知らず、眠気知らずになりますよね。フローになる状態はゲームに鍵があるはずです。マネジメントや組織構築に活かせないか、検証を進めています。

皆が楽しく没頭して仕事ができるよう、日々実験を積み重ねていきたいですね。

インタビュー中、何度も「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていた中川さん。一つ一つの質問に対しても、言葉を選びながら誠実に答えてくださいました。多くの社員から慕われている理由から垣間見えたように思います。中川さん、ありがとうございました!

この記事を通してちょっとでも、「中川と話してみたい!」「FLUXについてももう少し知りたい!」など、興味を持っていただければ幸いです!エントリーお待ちしております!

▽FLUXのValues Book
https://speakerdeck.com/flux/zhu-shi-hui-she-flux

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