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東大インターンの僕が、副業人材サービス比較表を作成してみた!

みなさま初めまして!
WUUZYインターンリーダーの東京大学教養学部2年の大石晃生と申します!


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インターンを始めて、一番最初の業務がこのマップ作成でした。

副業市場について何も知らない状態から、さまざまな企業さまのサービスをコツコツ調べ、作り上げました!実はここに掲載している量の3倍くらいのサービスを調査したのですが書ききれず、かなりの賛否両論があると思いますが、お手柔らかにご覧になって頂ければと思います!
皆さんのご意見全て参考にさせて頂きますので、何かあればどしどしコメントお寄せ下さい!

(注)本論で掲載しているサービスは、そのサービスのHPを参照して概要抽出しております。そのため、実際のサービス内容とは異なる可能性があります。マップをご覧になられて「うちのサービスは、もっと○○なのに、全然違うじゃん」と思われる方もいらっしゃるかと思います。あくまでHPに記載されている内容から推測して分類したという点をご理解頂ければ幸いです。誤りがございましたら、こっそり教えてください。

この記事では、この「2021年度版副業人材サービス競合比較表」(以下「比較表」という)の完成までの僕の思考を、順を追ってお伝えできればと思います。この比較表の見方さえ知れれば良いという方は、下まで一気にスクロールしてください!また、後日の記事で、各サービスの詳しい調査内容をお伝えできればと思います。


「カオスマップを作れ!」

WUUZYに入った直後の無茶振りがこれでした。

未経験の僕に何を…と戸惑いましたが、無茶振りをしてきたWUUZYの中の人 (おもに代表w) は、

1. 業界の理解度の低い僕に、市場を俯瞰させる
2. インプットだけでなくアウトプットの重要性を教える

の2つの意図があったようです。

2に関しては、この記事自体がそうなので、成功かどうか分かり兼ねますが、1に関しては一定の成果があったように思います。「よく理解することができたからGOOD」というより、「もし市場理解ができてなかったら、僕は使い物にならなかっただろう」という言い方の方が正確かもしれません。

今回僕が学んだことを挙げるとするなら、(最も大きかったこととしては) 上司に言われたタスクに着手する前に、その意図や狙いを理解するというものです。意図や狙いを不明瞭なままに作業してしまうと、作業のための作業をしてしまい、多くの時間をロスってしまう危険があることを学びました。

タスクを説明されている間に上司の意図をできる限り理解し、実際に作業してみて発生した疑問を都度クイックに質問して解消する、アジャイルっぽい流れで臨みました。さらには、市場の動向から、自社のポジションについて理解&自分の言葉で説明する。ここまでできて、ようやくその会社で働いていると実感が沸いてくるのかなと思います。

自社の強みや弱みも分からない状態で、その業務がどれほどの影響を及ぼすのかもよくわからないままタスクをこなす…そうして得られるのは、その業界における表面的な作業方法で、それぞれのタスクの豊かな意味合いまでは把握できなかったと思います。

話が脱線しかけてしまいましたが、とりあえず、僕の与えられたタスクの目的は、

1. 業界の理解度の低い僕に、市場を俯瞰させる
2. インプットだけでなくアウトプットの重要性を教える

ということで、「ゼロからはじまる、僕のインターン生活」は調査タスクを皮切りにスタートしました。

【第一章】 調査開始

まずは、既存のカオスマップを参考にするところから調査は始まりました。今回は見ての通りいわゆる網羅的なカオスマップを作成していないのですが、その経緯を含めてご説明いたします。参考にしたのは、シューマツワーカー様が作成した、「副業系サービスカオスマップ2020年版」と、リマールエステート株式会社様が作成した、「REAL ESTATE tech カオスマップ」でした。

前者のマップ (副業系サービスカオスマップ2020年版) において、WUUZYの属している「ハーフコミット型」のサービスを列挙し、1つずつ調べ挙げ、スプレッドシートに情報を整理していく方法を採用しました。(カオスマップ偉大ですね。自社に近いサービスが網羅されているのは、市場調査の時間をどれだけ短縮させることか。。)

次に、なぜ後者のマップ (REAL ESTATE tech カオスマップ) を参考にしたのかについて。このカオスマップは特徴的で、各サービスが2つの分類軸による二次元平面上にマッピングされているのです。例えばこれを副業市場に当てはめて、横軸を業種、縦軸を登録人材レベルにしてみたら面白いんじゃないか?と考えました。軸に関しては、もっと良い分類属性があるかもしれないから、検討しながら進めていくことにしました。


そうして調査は始まりましたが、副業業界について知識0の僕には、分からないことだらけです。何が分からないって、注目するところが分からない。「ワーカー数3万人」「リモートワーク66%」「即戦力人材」「最短5日で稼働」「コンシェルジュが徹底サポート」と、各社のサイトに記載されているフレーズのどこに注目すればよいのか、全然わからない。とにかくそのサイトに記載されている内容を全て書き出すくらいのつもりで調査を続けました。

作業をしていて10日ほど経ったころ、代表から「詰まっているところない?」と声をかけられ…

「どこに注目すればよいのか曖昧で、あまり注意を向けるべきでないところまで注目し、時間をかけすぎている気がする」
と伝えると、

常に完成形・目的を意識し、最高効率の方法を採用していくことが大切。完成形をもっと具体的にイメージし、そこからどこに注目していくのかあたりを付ければよいのでは?」
とのこと。

おっしゃる通り😇

そこで、様々なカオスマップを作成した方たちのnoteを拝見させていただくことにしました。

そこには、作成動機やどういう思考を経てこのマップを作成したのか、詳細に書かれていました。ふーん、こういうものか。と思いつつ調査を続けてると、「安易なカオスマップが蔓延している」「カオスマップと呼べないカオスマップが存在している」という記事を見つけました。そこには何やら怖いことが書かれています。

しまいには、僕が参考にしている、「REAL ESTATE tech カオスマップ」(二軸導入マップ)の著者自身が、

「カオスマップには軸を導入するべきではない。そのような定量的な情報はカオスマップに入れるべきではない。」

と述べておられ…。
というのも、カオスマップはその特性上、網羅性・カテゴリの分類方法に重きが置かれ、多種多様なサービスがマップに一覧化されています。多種多様なサービスすべてが比較可能なわけがないのですが、その平面にのせるのに妥当でないサービスまでマッピングされてしまうと、カオスマップそのものの価値を著しく下げてしまいます。しかしここで僕は、「カオスマップって正確にはなんなのだ?」と、根本的な疑問を抱きます。
そして、カオスマップについての正確な定義を考えてみることにしてみました。

【第二章】 カオスマップの原点回帰

シマウマ用語集を引用すると、カオスマップとは以下のようなものらしいです。

カオスマップとは、特定業界のプレイヤー(企業、プロダクト)やカテゴリー、関係性を表した業界地図のこと。デジタル広告やデジタルマーケティング系の業界で作成されることが多いが、他の業界でも見られる。各企業と所属するカテゴリー、関係性、バリューチェーンなどが一覧性のあるマップで整理されていれば、全体像の把握に役立つ。多くの企業が入り交じった複雑な見栄えから「カオスマップ」と呼ばれるが、日本独自の呼称、和製英語である。英語では「Industry Landscape Map」「Industry Cloud」などと呼ばれ、つまり「業界地図」である。2010年にアメリカのLUMA Patners社のTerence Kawaja氏が発表した業界地図「LUMAscape」のうち、複雑なディスプレイ広告業界をまとめた「Display LUMAscape」が世界中で広くシェアされた。これを日本では「カオスマップ」と称して紹介され、日本版も作成されるなどで普及したのが起源である。単なる業界地図の一種であるとも言える。情報量が多く多岐に渡るため、場合によっては一枚の図への表現が破綻しかけており、その状態を日本では「カオス」と呼んでいるにすぎない。それほど複雑でもない標準的な業界地図を「カオスマップ」と称したり、細分化すべき業界範囲を広く扱って無意味にカオスさを強調しているケースも見られる。時流として注目を集めやすいことを利用して、客観性を欠いて特定企業を有利な表現にするなど、プロモーションの一環として恣意的に用いられるケースも散見される。

とのこと。

ふむ。やはり、カオスマップに掲載する情報は、ロゴ・カテゴリー・関係性しか許されず、定量情報などを載せたものは「カオスマップ」とは呼べないようです。

そして、マップそれ自体の目的は、「全体像の把握に便利」ということにつき、「メディア露出できる」「市場を深く理解できる」「自社の優位性を示すことができる」というのは勿論副産物に過ぎないわけです。しかし、ここで疑問なのは、「メディア露出できる」というのは、「全体像の把握」を求めている人たちが多いという前提になりますが、そのような人たちはどれだけいるのでしょうか。すなわち、カオスマップの価値はどこにどれだけあるのでしょうか…ということに。ピンとこない僕は、上で出てきたLUMAscapeについて調べてみました。

カオスマップは、2010年に、LUMA Partnersという投資銀行が、作成した業界地図「LUMAscape」の1つとして初めて世に現れたようです。そのマップはこちらになります。


作成者Kawaja様ご自身がカオスマップを作成した意図について語っているサイトを見つけましたので、内容を共有します。

「カオスマップは、細分化されたエコシステム中で、それぞれの企業がどの位置にいるのかを理解するための技術系スタートアップ向けガイダンスとして作られたのではなく、M&Aを画策する経営企画担当者向けに作られた」

とのこと。
すなわち、目的はあくまでM&Aの画策です。
画像を見て頂ければわかると思いますが、上で述べたオリジナルのLUMAscapeは、ディスプレイ広告業界を対象にしたもので、そこでは、広告主からメディアに至るまでのルート(各サービスの関係性)が示されています。「どの企業を統合すると、効果的でインパクトが大きいのか」だけでなく、「統合すると業界地図はどのように塗り替えられるのか」まで容易に考えることができるもの。それがカオスマップの起源のようです。

となると、僕はどういう目的に重きを置いて、カオスマップを作成すれば良いのでしょう。抽象化されたマップから得られる情報は極めて限定的で、「全体像の把握」にしか役に立ちそうにないですよね。むしろ、LUMAPartnersの意図を突き詰めれば、目的は「全体像の把握」に集約されるのは必至です。言い換えれば、カオスマップはM&Aを画策している人たち以外には真の価値は分からないということになるのでしょうか。

僕は以下のような結論に至りました。

カオスマップを作成する意義

業界の全体像の把握に役立つ
 →効果的なM&Aを画策しやすい(大企業など)
 →競合他社の把握&効率的な市場調査(該当業界人)
 →需要に合ったサービスカテゴリの企業が1目で分かる(ユーザー)
擬似メディア露出(マップに掲載された企業)
市場調査をすることによる深い洞察の獲得(マップ作成者)
PR効果(マップ作成企業)
信頼獲得(マップ作成企業)

ということを考えた結果、「別に超網羅的なカオスマップでなくてよくない?」という思いに至りました。いわゆるカオスマップでなくて、もっと自由な比較表を社内独自調べの元で制作してもよいのではないかと考えました。そこで、「業界比較表」というマッピングに至りました。

【第三章】 業界比較表

カオスマップとの違いは、以下の通りです。

特徴
・自社に近いサービスに限定して掲載
・2属性分類軸による二次元平面にマッピング
・サービス名の横にアイコンを配置し、形状・色などで情報付加
・特に近しいサービス業態をカテゴライズ
利点
・マップを見るだけで、多次元の情報が得られる
・実際のサービス内容とHP内容との乖離を把握できる(掲載された企業)
欠点
・網羅性が低い
・情報が多く、見やすさに欠ける
・掲載サービス画定など独断的な基準が多い

このマップであれば、比較可能なサービスに限って掲載することができ、マップの価値を損なうような軸の導入にはなりません。それどころか、多次元情報を掲載でき、業界人ではない、サービス利用者にとっても見やすく、価値あるマップになるのではないかと思います。さらに、掲載された企業にとっては、「客観的(HP訪問客)にはこのように見えているのか。実際はもっとこのようなサービス内容なのにそれは伝わっていないのか。」という、HPをみなおすきっかけにもなりえると思います。

なぜこのように思うのかというと、WUUZYのサービスがまさしくその通りだったからです。取締役にWUUZYのサービス内容を説明されたときには、WUUZYはヒアリングを丁寧に行い、要件定義(パッケージ提案)まですることで、企業とワーカーとのミスマッチを防ぐと説明されていました。しかし、マップ掲載するためにWUUZYのHPも調査したところ、HPにはそのことが記載されていませんでした。

このように、「本来はもっとハイスキル限定よりのはずなのに、業界比較表には反映されていない…」ということも多々あるかと思います。HPに詳細かつ正確に記載されているサービスほど正確にマッピングされ、曖昧に記載されているサービスは曖昧にマッピングされます。そういう意味で、このマップは不完全なものだと思います。

今回はver.1.0ということで、掲載サービスもかなり限って作成しましたので、「私たちのサービスはこのマップに掲載してよいと思う」などのご意見あれば気軽にお願いします!

【第四章】 2021年度版 副業人材サービス比較表の見方

ではいよいよ、今回作成したマップの見方を説明させていただきたいと思います!


このマップでは、6次元の情報が掲載されています。

[6次元情報]
ロゴマーク:サービス名称

横軸:業種の幅広さ
縦軸:登録者のハイスキルワーカーの割合 / 間口の広さ
アイコン形状:どの工程をメインに据えているか
アイコン色:契約前後のCSや運営の干渉度合い
カテゴリー名:付加情報

サービスの干渉度合いというのは少しわかりにくいかもしれませんが、ざっくりと、プラットフォームタイプか、エージェントタイプかというイメージです。サービスのサポートが手厚ければ手厚いほど、色は濃くなっていきます。一方で色が薄い=サービスが良くない、ということではありません。色が薄ければ薄いほど、サービス料は抑えられて、価格も低くなる傾向があったり、より自由なマッチングが可能になっているケースが多くみられます。加えてカテゴリー枠は、MECEに業種区分することが難しかったため、あくまで各サービスを特徴づけるただの+α情報だと考えてくださいませ。

さいごに

カオスマップのことはもちろん、業界知識も何もない僕が、今回の比較表にたどり着くまでの思考プロセスをできるだけお伝えしようと頑張ってみました。少し冗長だったかもです、すみません😭

今カオスマップ制作に取り掛かっている方たちの中に、この記事を読んで他のアウトプット形式でもよいのでは?と感じて下さる方がもしいれば、とても嬉しいです!一方で「もっとこうした方が良いんじゃない?」と思う方いれば、是非アドバイスください!

また今回の比較表で漏れてしまったサービスの方や、掲載されているが情報に不備のある方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡くださいませ (本当に申し訳ございません)。皆様のお声を反映し、ver.2.0にブラッシュアップさせて頂きます!

そして、実際にサービスを利用しようとしている方たちは、このマップだけでサービスを判断するのではなく、参考にするにとどめていただき、ぜひそのHPを訪問してみてください!できれば、WUUZYにもお問い合わせ頂けると、超嬉しいです!笑

後日、情報の次元を落とし、さらに見やすくしたマップとともに、掲載されたサービスの詳細を説明できればと思います!

また、僕の自己紹介記事も出す予定なので、良ければ読んで頂けたらと思います!よろしくお願いいたします!!

WUUZYインターンリーダー
東京大学教養学部2年 大石晃生でした🙋‍♂️
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