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母さん、僕はIT企業に入社し解体ごみの中でコード書きました_DIYオフィスストーリー2話目

DIYオフィスストーリーは3部構成です。1話をお読みになっていない方はこちらを先にご覧ください!


【予算100万円】元お化け屋敷!?のオンボロ物件をDIYでおしゃれオフィスにできるのか_DIYオフィスストーリー1話目 | クラフトバンク株式会社
2021年に"新生"クラフトバンクとしての門出を迎えた我々が働く場所は日本橋馬喰町にある築59年を数える元住宅のオフィス。穴だらけの障子、破れた壁紙とむき出しの天井、便座の無いトイレにメンバーからは「お化け屋敷みたい」と言われ本当にここをオフィスにすることができるのかと途方に暮れていた3カ月前。「半素人集団」「予算100万円以下」「工期1ヵ月」という非現実的なリアルを振り返ってみようと思う。
https://www.wantedly.com/companies/craftbank/post_articles/338423


前回は築59年の元住宅、お化け屋敷のようなオフィスの様子を紹介した。内装工事のプロであった社内メンバーがイメージパースを作り、工事の方針や予算を見積もるものの、厳しい条件と状況に「本当にここをオフィスにできるのか」という知見があるからこその不安感漂うスタートを紹介した。今回第2話はいよいよ始まったDIY工事を解体の様子を中心に様子を振り返っていく。

大工である父のDNA?

パース作成を担当したメンバーが大まかに必要工事を書き出してくれた。

「解体」「電気(配線等)」「給排水(トイレ交換等)」「内装設備」「塗装」「ゴミ出し」

電気工事や給排水工事は有資格者や専門技術者しか工事ができないため、元電気工事会社代表だったメンバーやクラフトバンクのユーザー会員の力も借りることにした(かかったコスト等は第3話で紹介予定です)

 必要な作業が決まってからは道具や資材の手配、全体工程のスケジュールから各工程の順序や働く人を手配し、“いつ”“何を”してもらうかを決める。建設業ではこの作業を『段取り』と言う。工事現場をマネージメントする企業が電気工事や給排水工事等、専門技術を持つ『職人(企業)』に発注し、受注をした職人は依頼された工事を実施する。私たちは事業として工事会社のマッチングプラットフォームであり、この受発注を支援しているのだが今回はクラフトバンク社が自社のメンバーを工事工程の中に“段取り”していった。

工程表はエクセルで作成。通常業務を行いながら時にPCを工具に持ち替え全員で作業を実施


 父親が現役の大工である青木さんが中心となり必要な作業についてかかる時間と必要な人数を計算し工期とシフトを組んでいた。1日あたり4人~5人を時間ごとに割り振り休憩時間や工事内容を工程表にする。青木さんの工程表により作業は円滑に進んだ。「父は大工ですけど僕は父の仕事を手伝ったこともなければ、現場を見させてもらったこともないんです(笑)ただ、仕事の話はしたこともあるので工夫できたところもあります。例えば解体工事などは単に壊すだけで簡単と思われるかもしれませんが肉体労働の極みという具合に体力を使います。休憩時間を多くとるようにしたり、一人当たり作業時間を少なくしてシフトを組んだり。何よりも安全に、効率的に作業ができるように気を付けました」解体には多くの廃棄物も出るため搬出する日時にも気を配り、同じテナントの入居者にも配慮をしたそうだ。

希望/可能シフトの提出はSlackを利用。完全週休2日制である


「楽しかった。けど2度とやりたくない」

 リードエンジニアの田中(通称ゴリさん)さんを解体のMVPとして推す声が社内には多くある。解体は文字通り壁や天井を壊したり床を剝がしたりすることであり、バールやハンマー、小型の電動ノコギリを使用して壊していった。「良い運動になるかな。くらいに考えていました。最初は楽しかったしストレス解消になると思っていましたが、今振り返ると本当にしんどくて二度とやりたくないです(笑)」安全のために長袖を着用するのはもちろんのこと、粉塵や道具の跳ね返り対策の為、作業内容によってはゴーグルやマスク、安全靴などを着用し作業していたため20分も動くとマスクやゴーグルに汗がたまり、木くずや粉塵が巻き上がっている空間で猛烈な暑さに耐えていた。「解体業に従事する人たちが大変な仕事をしてくださっていると体感しました。道具を人が歩く導線に置きっぱなしにしない、壁や床から釘が出ていないか等現場の安全にも当然気を配らなければいけないので大変でした」そういえばメンバーの田丸さんが解体後の廃材から釘を丁寧に抜いて金属ゴミにひたすら分別していた。数百キロにもなる廃棄物の搬出も自分たちで行うため安全に配慮してくれていたそうだ。

「性格的にはエンジニアは指示を受けたことを黙々と実行できる人も多いので合っている部分はあると思います」5時間のシフトを終えバールをキーボードに持ち替えコードを描く姿は私たちの会社“らしさ”があった。

 解体工事を終えた後は、クラフトバンク会員ユーザーや自社の有資格者が電気や給排水工事を実施してくれた。一般の人には難しい部分もあり危険も伴うため(もちろんどの工種にも危険はある)無理をしてはいけない。私たちの本業であるITプラットフォームは工事会社同士のマッチングをメインとしており業界外の人たちがダイレクトに発注はできない。もしご興味ある方がいらっしゃれば直接ご相談頂きたい。

第2話いかがだったでしょうか。少しずつ全貌が見えてきた?DIYオフィス振り返りストーリーは次回いよいよ最終話です。次回は費用の内訳など生々しいお話も赤裸々に公開します!是非ご覧ください!

2021年8月16日最終第3話公開しました!

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