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2年目プロジェクトリーダーが語る、RPA開発が若手でも活躍できる理由

こんにちは、新卒入社2年目の武田渉です。

2017年に入社し、RPAという業務自動化ツールを扱うRPAソリューション統括部に配属となり、1年半ほど導入コンサルタントとして業務整理からロボット開発まで全体的に携わってきました。

RPAは「ベテラン」のいない新領域。若手でも活躍しやすい

いきなり専門的な話をしてしまいますが、RPAという言葉をご存知でしょうか?

Robotic Process Automationの頭文字をとってRPAと呼ばれていますが、簡単に説明するとPC上での単純な事務作業などを人に変わって作業してくれるロボットのことです。ロボットといっても、3次元のロボットではなくPCの中で作業してくれるソフトウェアのことです。近年、人材不足が深刻な問題となり、業務の効率化が重視され、大きく注目を集めている新しい領域の技術です。

私たちの行うRPAの導入支援ではロボットの開発等が必要になってきますが、RPAの特徴でもある「ノンプログラミング」開発が可能であり、その他システム開発と比べると、かなりハードルは低いと思います。また、新領域ということもありいわゆる「ベテラン」と言われる人が多くはなく、そのため若手(1年目から)でも活躍できるチャンスがたくさんあり、とても魅力的なコンサルティングだと思います。


1年目の冬からプロジェクトリーダーに

と、ここまで開発だの、ロボットだの専門的な話ばかりしてきました。お客様からもよく聞かれる質問は「理系出身なの?」です。答えは「No」です。大学では経営学を学んでいて、ゴリゴリの文系で、今までプログラミングなどITには一切無縁でした。そんな状態で入社をし、入社研修で1カ月VBAを学び、6月にはRPAの部署に配属となりました。配属後のRPAの研修を終えて8月に現場配属されました。

1年目の経歴
  1. 受発注業務へのRPA導入支援プロジェクト(期間:3ヶ月)
  2. 外部企業3社へのRPA研修
  3. 人事系業務へのRPA導入支援プロジェクト(期間:4ヶ月)

今までの経歴としては上記のとおりです。ある企業様の受発注業務の部署へ4ロボットを開発、導入してきました。その結果、同企業様の人事系業務の部署へ横展開して頂き、12月からはプロジェクトリーダーとしてさらに5ロボットを導入し、1年目を終えることができました。

2年目からはプロジェクトが変わり、パーソルグループの各グループ会社の工数削減と業務効率化の為、RPA導入をキャラバン形式で回っていくプロジェクトのリーダーとしてアサインして頂き、半期で9ロボを納品し、月間500時間の削減に繋がりました。そして今も同じプロジェクトにて継続して導入支援を行っています。

新卒1年目で業務コンサルをする大変さ

ここまで順風満帆にやってきたかのように書いてきましたが、実際には社会人1年目で何も経験がない状態で、業務コンサルを行う上で大変なことはたくさんありました。自分の中で「仕事」自体が確立していないのに、お客様の業務を理解するのは、正直相当ハードルは高かったです。また、RPAツール自体が事務処理系の業務との親和性が高いのですが、事務処理系の業務はどんな部署にも存在します。そのため、ヒアリングするたびにその部署ならではの専門用語などが飛び交う状況で、何度も何度も聞き返したり自分で調べたりして、理解するのに精一杯でした。

そこをクリアしてから業務整理が始まりますが、どこがロボに出来て、どこが人でなければ出来ないのかを見極め、自動化のスコープを決めていきます。工数削減のために時には、今まで人がやってきた運用を変えることでより自動化できる部分を増やすなどの工夫も必要になります。ここを見誤ると、削減効果が薄れる、そもそも技術的に自動化出来ない等の結果となってしまう可能性があります。そのため、RPAツールの導入においてはロボット開発よりもその前のヒアリングや要件定義などのフェーズが最も大事です。そのフェーズの精度が高ければ、開発はかなりスムーズに進み、逆に精度が低いと手戻りや仕様変更などが多発し大きな遅延に繋がってしまいます。

要件定義時で意識していることは、お客様の言ったことを鵜呑みにせず、あらゆるパターンを想定することです。業務の担当者とはいえ、短い時間でのヒアリングでは抜け漏れがどうしても発生してしまいます。また、日々の業務には無意識に行っている「例外」というものも存在し、それはこちらから深掘りしていかないと引き出せないことが多くあります。納品直前になって「実はこんなパターンありました…」と根本から覆ってしまう可能性もあります。そのため、お客様から「AかB」と言われても常に「C」がないのかを考えるようにしています。

ロボット納品時は、上野動物園の「パンダ公開」のような反応?!

大変なことはたくさんあるものの、ちゃんと動くロボットが出来て月に何百時間もの削減が実現できた時の達成感はすごく大きいです。また、削減時間を金額にした時のインパクトももちろん大きいですが、何よりも動いているロボットを見たときのお客様の驚きや喜んだ反応は何度見ても「頑張って良かったな」と思います。

あるお客様先での話ですが、1つ目のロボを納品し運用を開始した日、社内で話題になっていたようで、各フロアから見学者が続々といらっしゃいました。少し失礼な言い方ですが、まるでパンダを公開した上野動物園かのようにロボットの動作を見ようと人が集まり、順番に見学をされていました。会社観点で工数削減などのインパクトはありますが、現場の業務が楽になったという声を聞くと次へのモチベーションにもなり、それが大きなやりがいになっています。

「最後まで考え抜けること」が求められる

たった1年半ではありますが、RPAの開発プロジェクトに携わった結果、この領域において求められるものは「最後まで考え抜けること」だと思いました。私のような経験も知識もない新人がRPA導入コンサルという新領域でなんとかやってこられたのは、多くの先輩や上司の支えと「これでいいや」と諦めなかったからだと思います。分からないことや疑問をそのままにせず、お客様に何度も何度もヒアリングして、もっと良い方法がないのかと最後まで考え抜いた結果、高い成果を出すことができ、ここまでやってくることができました。

また、RPA開発においても、前述の通りIT、プログラミングスキルは必須ではなく、自ら学んでいく姿勢があれば十分に開発スキルは醸成できると思います。現に、IT経験のまったくなかった私でも、入社からたった4ヶ月で開発現場に入ることができ、その後半年ほどで1人前の開発者として自走できるようになれました。

On/Offの切り替えはしっかりと

仕事の話ばかりしていましたが、プライベートも実は楽しめていたりします。働き方改革を推進するワークスイッチの風土もあり、On/Offの切り替えはしっかりできる環境です。繁忙期には多少残業はあるものの、そうでないときには定時ダッシュし、飲み会や趣味のジムに行きます。私達RPAソリューション統括部の社員は基本的にお客様先に常駐することが殆どです。時々、寂しい気持ちになるときもあるので、そんなときは同期を招集します(笑)。

↑所属するグループの飲み会です。現場常駐している人が多いため、飲み会の席で初めて会う人も、新鮮な話が聞けて楽しいです。


↑同期と土日を使ってラフティングに行ったとき。終わったら温泉行ってゆったりできました!

ツールだけに頼らず、顧客の抱える課題を解決できるコンサルタントを目指したい

ここまでRPA一辺倒な内容でしたが、個人的な意見としては、RPAというのはあくまで一つのツールであり、長い目で見ると一過性のものだと思います。そのため、新しい領域、技術にも目を向けるのはもちろん、ツールだけに頼らないコンサルティングにも積極的に取り組んで行きたいと思います。

近い将来、RPAなどのツールを一つの手段として捉え、顧客の抱える課題を解決できるコンサルタントを目指していきたいです。

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