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日本にデジタル・リーダーが必要だと思った私が選んだ道

マッキンゼーの片山です。最近、採用面接でお話しした候補者の方からこんな質問をいただきました。「キャリアの中でどういう課題意識をお持ちですか。それを取り組む場所が、どうしてマッキンゼーだったのですか」と。候補者の方と話をする中で、私自身も改めて振り返る機会になりました。良い機会なので、キャリアを色々考えている方も多い、ここにも投稿させていただきたいと思います。

テクノロジーに魅せられて

私は早稲田大学で情報工学の修士課程を卒業後、マイクロソフトに新卒入社してキャリアをスタートしました。次々と生まれてくる新しい技術・新しい製品に触れ、それを企業に提案して使ってもらうといったワクワクは今でも忘れられません。また、当時ビル・ゲイツ氏などソフトウェアで世の中を大きく変えた真のリーダーの姿がそこにはあり、テクノロジーが描く未来についてリーダーが語る姿に憧れを抱いたものです。

日本にはデジタル・リーダーが必要だ!

約7年間、前職で日本の企業のIT・デジタル活用を支援する仕事をする中で、強く危機感を持ちました。それは、日本企業におけるテクノロジー活用が諸外国と比べて大きく後れを取っているのではないか、その結果日本企業の競争優位性が削がれていってしまうのではないか、またそれはテクノロジーを深く理解したビジネスリーダーの欠如によるものではないかということです。

30代を迎えて将来に思いを馳せたそのころの私は、

  • 事業や社会に貢献できるデジタル・リーダーに自らがなりたい(そのためにどう研鑽を積むか)
  • 日本企業がデジタル・テクノロジーによって競争力を高めることに、より直接的に貢献したい(そのためにはどのような環境が必要か)

ということを考え、辿り着いた結論がマッキンゼーへの転職でした。企業の将来を大きく左右する経営課題に日々立ち向い、その中でデジタルのあり方を見出す、こうした環境がベストだと考えたのです。

マッキンゼーで取り組むデジタルリーダーの支援とデジタル組織能力構築

日本企業においてデジタル・リーダーの不足は大きな課題だと痛感しています。弊社の仲間と共著したホワイトペーパー(リンク)でも、デジタル変革の成否を分ける重要なテーマとして、経営トップの役割と、デジタル人材の育成を掲げています。この日本企業が抱える大きな課題を解決することこそ、私がマッキンゼーでやるべきことだと感じています。

マッキンゼーでは「McKinsey Digital Academy」という体系だったデジタル人材育成プログラムを有しており、企業のデジタル組織能力の構築を進めています。私たちが提供する人材育成プログラムは、単なるトレーニングではなく、実際のデジタル変革の推進と一体となった、実践的な取り組みです。

私は日本でこの取り組みをリードし、より多くの日本企業の方々のデジタル組織能力の強化に貢献したいと考えています。特に私たちが注力しているのは、CEOをはじめとした経営層をデジタル・リーダー化する取り組みや、各ビジネス領域でのデジタル推進の鍵を握る「デジタル・トランスレーター(事業課題とデジタルを紐づける役割)」の育成です。実際に、クライアント企業の方々でも成果が出始めており、手応えを感じています。

今回の新型コロナウィルスに端を発して加速しているデジタル化の波は、今後さらに大きくなり、デジタル活用の成否が企業の存続に大きな影響を持つことは必至です。デジタル組織能力構築は非常に重要なテーマだと信じています。

ぜひこうしたチャレンジに共感をもって挑んでくれる仲間を求めています。興味を持ってくださった方は、ぜひ弊社採用ページもご覧ください!

McKinsey Digitalについてはこちら→https://www.mckinsey.com/jp/our-work/digital

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