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「テストって単純作業でしょ?」を覆す!サービスを支えるクリエイティブなQAのシゴトとは

皆さんこんにちは、広報の向井です。新元号も発表され新年度もスタートし、新しいことに挑戦したくなる季節がやってきましたね。そんな時期にお送りする今回は、オープンロジWantedlyの新しい取り組みとして現役社員自身が書いたストーリーを公開します!

これまでは社員インタビューという形で会社紹介を行ってきましたが、この試みでは各部署の社員自らが更にリアルな情報をお届け。今回登場するのはオープンロジ歴1年半のエンジニア・末村さんです(過去の登場記事はこちら)。物流の現場からエンジニアというユニークなキャリアを歩んできた末村さんは、現在主にQA※を担当しています。また最近ではQiitaでこちらの記事がバズったことで、社内を大いに湧かせてくれました。※QA:Quality Assuranceの略。新たに開発した機能のテストやリリース前の動作チェックなど、システムの品質保証に関わる業務を指す

現在オープンロジでは、そんな末村さんと一緒にQA業務を担当してくださる方を募集中そこで今回は未来のチームメイトに向け、末村さん自身に会社と仕事の魅力を語ってもらうこととなりました。また当時末村さんの採用を担当した社員からも、採用の決め手など当時を振り返ってコメントを寄せてもらいました。これを読めば、応募検討から面接の心構えまでカンペキかも⁉︎

さあ、末村さんはオープンロジに入社し、日々何を感じているのでしょうか?それではさっそくどうぞ。



倉庫業務から始まったキャリア。独学でエンジニアになるなんて、考えてもいなかった。

はじめまして、エンジニアの末村です。自分は今年32歳になり、社会人生活9年目になるのですが、実はそのうち半分以上はエンジニアではなく倉庫で働いてました。

新卒で入った会社は文房具・オフィス用品の卸業。総合職採用で入社したのですが、総合職って基本は営業になるんですよ。なんですが、最初に同行した営業で「あっおれ営業向いてねえわ」と気付いてしまってですね(笑)。研修期間が終わり配属先を営業以外の事務か倉庫業務のどちらかから選ぶことになったので、「フォークリフトのクルクルするハンドル面白そう……!」という変な理由から倉庫業務を志望したのが物流の道に入ったきっかけですね。

それから5年ぐらい1度の転職を挟んで物流業界に居続けたんですが、いかんせん当時の物流業界ってまだブラックな部分も多くて。会社に泊まり込みで仕事するとか、タイムカード切ってからが本番とか、いかにも!って感じの働き方を続けてたんですが、元々そんなに体力がある方じゃなかったのと、妻が妊娠したのがきっかけで、働き方を見直していかないといけないなーと思い、一度転職して物流業界から離れました。

その時の転職活動は、物流経験を活かしつつ、どうにか働きやすいほうにキャリアチェンジできる会社無いかなー、と思って探していました。そして最終的に、運良く業界特化型のITコンサルティングをやってる小さな会社に拾っていただいたんです。最初はサプライチェーンマネジメント事業のマネージャーをやっていたのですが、開発をお願いしていたフリーランスエンジニアの方が急に体調を崩されてしまったり、慢性的にエンジニアのリソースが足りてなかったりという事情がありました。そこで、「ちょっと自分でも開発してみよう」と思い独学でプログラミングを勉強してみたのが、エンジニアを名乗り始めるきっかけでした。

当時使っていたのはいわゆるLAMP(Linux, Apache, MySQL, PHP)環境で、初心者には入りやすかったのですが、勉強していくうちにいろんなものが物足りなくなってしまい、インフラ周りをAWSに載せ替えたり、いろいろなWebアプリフレームワークを試したりしてるうちにだんだんサプライチェーンよりエンジニアの方が本業みたいになってきちゃってました。


今振り返る、入社の理由・採用の理由

オープンロジのことはWantedlyで知りました。これまでの経験から「物流×IT」みたいなことをやってる会社あるのかなーと思って検索したら一番最初に目に付きました。

初めはすごく軽い気持ちで話を聞きに来たのですが、事業的にも面白そうなことをやってるし、何より面談に出てきてくれたエンジニアの皆さんが、CTOの五十嵐さん筆頭に技術にもビジネスにも非常に関心が高かったのが印象的でしたね。当時は普段の仕事でエンジニアと技術の話をすることなんて皆無だったので、すごーーーーく楽しい面談で、時間を忘れて話し込んでしまいました(お付き合い頂いた皆さん本当にありがとうございます……!)。

二度の面談を通して、「この会社でやっていければ、おれはいっぱしのエンジニアになれる」という確信があったので、翌日には前職の社長に退職願を出しました。

エンジニアの転職といえばGitHubやら個人開発の成果物やらを見せるのが一般的なのではないかと思うのですが、自分は全くやっていなかったので、スキルを客観的にアピールできるものが何もなく苦労しました。ただ、Qiitaで記事を書いたりTeratailで質問回答したりはちょこちょこやっていたので、そういう部分は多少評価していただいたみたいですね。

【当時の面接者2人からのコメント】

面接を担当した2人と当時を振り返って。向かって左がCTO五十嵐・右が松浦。


CTO:五十嵐

物流業界に従事してきたからこそ持っている課題感とそれをエンジニアリングで解決したいという思いが、ダイレクトに伝わる面談だったと記憶しています。プログラミングの実務経験は浅かったものの、自主的な学習のアウトプットがパブリックになっていたのも評価ポイントでした。その発信力は入社後も発揮されており、他のエンジニアを差し置いてトップレベルでの社外発信を続けてくれています。

入社当時はまだQAが体制化されておらず最初はQAエンジニアというアサインではなかったのですが、「より良い製品を届けるためには必要な役割である」と、自ら責任感を持って積極的にQAを担ってくれるようになりました。今では末村さんのおかげで周りのエンジニアも安心して開発できるようになり、チームにおいて必要不可欠な存在になっています。一人に任せっきりになってしまっているところも多いので、もっとQA仲間を巻き込んで、より良いQAチームを作っていきたいですね。


先輩エンジニア:松浦(過去の登場記事はこちら

物流業界の非エンジニア職が前身とのことでしたが、その中でも倉庫現場の課題を解決する手段として独学でプログラミングスキルを身につける姿勢が評価ポイントでした。またオープンロジで働くにおいて物流業界の経験があることは必須ではありませんが(私も別畑から来ています)、エンジニアスキルと物流、両方の視点をもった考え方ができる点も良かったです。

前職では独学でプログラミングを学んでいたとのことですが、オープンロジではエンジニアに囲まれる環境なので、今は周囲から様々なスキルをよく吸収してくれていると思います。技術のキャッチアップだけでなくQiitaなどの発信なども積極的ですし、テスト自動化といった領域では社内で一番詳しくなっているのではないでしょうか。これからの成長にも大いに期待しています。


現在はテスト自動化を推進中。得られた知見は、社外へも積極発信。

現在はQAの担当として、新機能やバグフィックスの動作確認や、テスト自動化に取り組んでいます。オープンロジはもともとユニットテストがかなり充実している方で、エンジニアのテストへの意識も高いのですが、一方でいわゆるE2Eテスト(ブラウザやモバイル実機での動作確認)の自動化は全く未着手の状態だったので、その部分の実装を進めています。あとは不具合の発生率などのトラッキングですね、オープンロジではバグや機能要望も含めて全てRedmineに集約されているので、QAチームがどれだけのバグを見つけて、どれだけのバグを見逃したかが可視化できるようになっています。月に一度の全体会でその結果を発表するのですが、毎回「QAチームちゃんと仕事しろよ」って言われないかドキドキしながら発表しています(笑)

それからE2Eテストの開発で得られた知見はなるべく社外にアウトプットするようにしています。最近ですとQiitaに掲載した我が名は神龍……どんなテストもひとつだけ自動化してやろう』というネタ記事がバズりました。

1番上がその記事。現在1,400超のいいねを誇る人気記事で、オープンロジ社内でも大盛り上がりでした!


もともと自分がCodeceptJSというマイナーフレームワークをすごく気に入っていて、そちらのユーザー数を少しでも増やしたいという思いから書いた記事だったのですが、予想外の反響にビックリしてます。(もちろんオープンロジのE2EテストはCodeceptJSで書いています!)

社外向けの勉強会に登壇した時の一枚。テストの自動化について語った。


進化を続ける「縁の下の力持ち」。ハイレベルなQAで、サービス成長を支えたい

テスターやデバッガーに専門知識は要らない、テストって単純作業、みたいな風潮は昔からあると思います。自分自身も昔はテストって面倒くさそう・面白くなさそうというイメージがあり、面接時にCTOから「テストもやってもらうよ〜」と言われた時は、内心「テストかぁ…」なんて思っていました。

でも実際やってみると全くそんなことはありません。むしろテスト技法・テスト対象で使われている技術・ドメイン知識の全てが必要という点で、他の技術職と比べて要求される技術レベルは高いのではないかと思います。また技術レベルに加え、QAは仕事の幅も広くクリエイティブな仕事だと感じています。「テスト」という言葉はどうしてもひたすらポチポチと「作業」をするイメージを持たれがちですが、実際にはテスト設計やテストの自動化といったこともQAの仕事に含まれますし、精度の高いテストには時に要件や前提自体を疑ったりという柔軟で本質的な考え方が求められますね。

対して自分自身を省みると、前職で培った物流ドメインの知識やテスト自動化に関する知識はそこそこ自信があるのですが、テスト設計などQAの基礎的な知識の不足を最近ひしひしと感じます。ですので、もっともっとQAについての体系的な知識を学んでいきたいですね。幸いオープンロジは勉強会やカンファレンスへの出席がしやすく、書籍購入制度もありますので、技術力を高めるにはもってこいの環境が揃っていると思います。それから周りのエンジニアが親切で、Slackで聞けば誰かしら教えてくれるところも素晴らしいです。

こんなふうに最初はQAについて良いイメージの無かった自分も、今ではQAの面白さに気づき、向上心を持って仕事に取り組んでいます。その原動力の1つが、プロダクトやチームに貢献しているというやりがいです。会社によってはQAと開発で距離があったりやりがいを実感しづらいという話も聞きますが、オープンロジは横断的な組織なので、QAも開発1つのチームとして一緒に価値提供しているという実感を強く持っています。メンバーから「QAがいることで安心して開発できる」と言われるのが、本当に嬉しいんです。だからこそ今後はもっと知識を身につけ、よりプロダクトやチームに貢献したい。減点のないQAに留まらず、いることでプラスオンの価値が出せるQA・QAエンジニアを目指したいと思っています。

オープンロジは『物流の未来を、動かす。』という大きなミッションを掲げ、社会にインパクトを与えるサービスを提供しています。開発チームもQAチームも、一つの不具合が多くの人々に影響を与えるということを強く意識しないといけません。特に私たちのサービスは時間が命です。1分間システムが止まれば、倉庫のスタッフ全員の作業が1分間止まります。規模が大きくなればなるほどその影響は甚大になります。

システムを安定稼働させ、倉庫様も荷主様も、いつでも快適にオープンロジを使っていただける。そういう未来を実現するために、まだまだ人も知見も足りない状況です。この記事を見て興味を持たれた方は、ぜひ気軽に遊びに来てください!!!



いかがでしたでしょうか?縁の下の力持ちとして、日々頼もしくオープンロジを支える末村さん。QA業務の奥深さややりがいを感じていただければ嬉しいです。

少しでも興味を持っていただけた方、ぜひご連絡くださいね!下↓のボタンからのいいね&シェアもよろしくお願いします!次回もどうぞお楽しみに!では。

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