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【デザイナーズストーリー】制作会社から事業会社へ。デザインを通した“対話力”を武器に、シームレスな環境で勝負することを決めたインハウスデザイナーの挑戦

「デザイナーズストーリー」と題してパーソルキャリアで働くインハウスデザイナーにスポットライトを当てる第一弾。初回を飾るのは累計登録者数629万人(※)の転職サービスdodaを支える津留拓也さん。普段なかなか紹介されることのない、人材サービスのインハウスデザイナーは実際にどんな仕事をしているのか?に迫ります。では早速いってみましょう。

(※)2021年6月末時点の累計会員登録者数


――簡単にこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学は地方の美大に通い、4年間グラフィックデザインを勉強しました。書籍などエディトリアルデザインを主に専攻しており、卒業制作では一冊の本を作りました。デザインの勉強はとても楽しかったのですが、就活は正直苦戦しました。そのためエディトリアルに限らず広く業界を見ながら就職活動をし、結果としてWebの受託制作会社にデザイナー兼コーダーとして新卒入社しました。

学生時代にもPhotoshopやIllustratorは使っていましたがコーディングはからきしで。働き始めてから学んだ感じです。

一社目で約4年間経験を積み、その後パーソルキャリアに転職し2年弱経ち、現在ではdodaのサイトやアプリのUIデザインを主に担当しています。またバナーなどのグラフィックや、イラストを書くこともあります。

Web領域は社会人になってから。「制作力」だけでやっていけるかという不安

――学生時代にはあまり触れてこなかったWebの領域はどうでしたか?

一社目は受託制作だったので企業様からの依頼でWebサイト構築や更新、LP制作などを担当していました。

そこで感じたのが、「デザインは手段の一つでしかなく、その大切さを伝えていくためには結果を見せる必要がある」ということです。現場ではまだまだデザインは二の次。それよりもスピード感が求められているということを目の当たりにしました。

またどんどん新卒社員が入社してくる会社だったので、二年目からはすぐに教える立場になりました。自分が十分に理解していないことでも教えなければいけない。一方で若い人の方が新しいものに触れていてデザイン感度が高かったり、デザインツールへの習熟度なども自分よりレベルが高いことも全然あり得る業界だと感じました。

その頃から「制作力」一本では今後自分は頭打ちになると思い、もっと広く活躍できることを重視し始めました。ディレクターやエンジニアとのやりとりなど、言うなればデザインを通した「対話力」をつけたいなと。デザインスキルと並行して、「とりあえずこの人に頼めば大丈夫だろう」と思ってもらえる対話力を武器にしていくしかないと感じていました。



“対話力”を武器に事業会社への転職を決意

――そこから事業会社のパーソルキャリアに入社というのはつながっている気がしますね。転職を思い立ったきっかけは?

受託制作だとやはりシンプルに「制作力」を求められるというのがありました。ただその点は先述の通り若い世代のほうが自分よりも出来てしまったり、今後はもっと技術が発展しツールなどで簡単に出来てしまう世の中が来るのではと、不安を感じていました。そんな中で漠然と「自分はもっとマルチなポジションに行きたい」と考え、「制作力」以外の広いスキルも伸ばせそうと感じた事業会社に絞って転職活動をしました。

転職活動中、正直なところ自分のデザインスキル自体はまだまだ未熟という自覚がありましたが、それでもありがたいことに複数社から内定をいただくことができました。面接時は「自分を良く見せよう」という気持ちよりも、自分の言葉で本心を伝えることや、その場での会話に集中することを意識していたので、もしかしたらそういった「対話力」のタネ(関係者としっかりとコミュニケーションをとり、物事を進めていく、良くしていく⼒)のような部分を評価していただけたのかなぁと、自分では考察しています(笑)


――そんな中でパーソルキャリアに決めた理由はありますか?

メンバーのイベントでの登壇や外部メディアでの記事掲出、またデザイナー以外の方も登壇しているのを見て、デザインの重要性を発信している人がいる、そういう部署がある会社だと感じました。前職では感じることが難しかった、高い課題感を持って“デザイン”が必要とされている環境と、ベンチャー気質だけど企業規模は大きめというバランスが自分の志向と合っていると感じ、入社を決めました。

もちろん入社後に様々な場面でギャップが無かったかと言うとそうではありません。領域によっては、まだまだ「デザイン…それそんなに重要?」という空気を感じる場面もあります(笑)それでも、デザインの重要性を発信している人は少なからず居て。100%全員では無いにせよ、戦っている人は確かにいるなというのを今も感じています。



設計図の無い課題の“発見”から関わることへの挑戦

――受託制作との違いを感じたことはありますか?

受託制作は、すでに浮き上がっている課題をいかにスマートにこなすか?ということが重要だと自分は感じていました。課題がすでにあり、それに対する設計図もなんとなくある状態で、いかに素早く、正確にデザインするか?と。
対して事業会社はそもそも課題自体の発見が主なミッションとしてあり、そこに時間をかけて根気よく挑戦するという差があると感じています。スマートさ自体はそこまで重要ではないように思います。
やはり、どちらにもそれぞれの難しさがありますね(笑)

入社して思うのは、課題の“発見”はとにかく泥臭い!(笑)どこが悪いかという課題を見つけ、どう改善するかという道筋も自分達で考え、それを試しながらまた新しい課題を見つけていくのは、とても難しい仕事です。
また、どの職種のメンバーであっても課題の“発見”を目指すことには変わりないため、「業務に線引きがない」とも感じます。良くも悪くも企画そのものに対して様々な立場、目線の人がどこまでも口を出せてしまいます。例えば自分はデザイナーですが、企画や進行に対しての意見を求められる事も多々あります。職域を染み出しているということです。

当然ですが、こちらから踏み込めるということはそれだけ逆に踏み込まれるということでもあります。そのためデザインや画作りに対してビシビシとフィードバックをくれるデザイナー職以外の方も多いです(笑)
よく言えば線引きがない、少し悪い言い方をすれば任せてもらえない、という捉え方もできてしまいます。自身の職種や肩書に固執しすぎてしまうと、やりづらさを感じてしまう人もいるかもしれません。

職域を染み出しやすい理由は、やはりユーザー視点を重要視している人が多いことだと思います。事業会社では「ユーザーがどう感じるか?」という客観的視点が、最終的なジャッジになり得ます。それは、クライアントという明確にジャッジする存在がいてくれた受託制作時代とは大きく異なる点だと思います。


――ではもう少し広い視点で、人材領域に関する興味関心はどうですか?

業界への興味関心は正直、入社して働き始めてから芽生えました(笑)
入社して約2年ほど経った今は、自分なりに色々と考えて仕事をしてます。

どんな人にも転職が当たり前になりつつある時代ですが、それでもやはり手軽に考えられる領域ではないと感じています。転職が人生に与える影響はすごく大きい。「とりあえず軽くやってみて失敗した、最悪…」で片付けられる人はそういないはずです。
そのため、転職者ひとりひとりのストーリーを深く考察し、丁寧に寄り添っていくサービスであるべきだと感じます。それでいて、「どんな人にとっても当たり前」である以上、ターゲットを限定しにくい分野でもあります。
つまり、間口が広く多様性がありつつも、それぞれの体験ひとつひとつを大切に扱うことも大切です。

私が担当しているデザイン面に限って話したとしても、例えば絶対にうまくいくだろうと思ったUI改修が数値結果を出せなかったり、その逆もよくあることです。考察したり、流れを読み取るのが特に難しい領域です。

ただ、「改修してみよう!」という挑戦に対するハードルはとても低いので、スピード感を持ってどんどん試行錯誤できます。難しい領域な分、トライ&エラーを繰り返して答えを探すしかないということが、みんなの共通認識として根付いている組織です。
私自身に限らず周囲もバンバン挑戦してますね。


――そのような挑戦していける環境がやりがいだったり、逆に大変な部分だったりもするんでしょうか?

そうですね。範囲を決めずに色々試せるのは、楽しさであり大変さでもあります。
デザイナーとは言え、デザイン面だけを考えて仕事をすることは多くありません。
企画者からの依頼も「綺麗な見た目のデザインを作って欲しい」ではなく「考え方や意図を持ってのアウトプット」を求められます。ビジュアルとしてのクオリティも、ロジックも、両方必要です。
デザインの会社ではないので、デザインに対する認知・理解はまだまだこれからという場面も多いです。それを伝える難しさもあるし、制作力だけで解決できないことが多々あります。
それらを総合的に見て、きちんと打ち返すことができるとめちゃくちゃ嬉しいです。

おっしゃる通り、それがやりがいであり大変なところでもあるという感じです(笑)



「こうしたい」という明確な思いがあればやっていける

――では最後に、弊社に興味を持っていただいた方へのメッセージなどがあればお願いできますか?

私はパーソルキャリアに入社して、境界線を気にせず一歩踏み込んだことによって「サービスに貢献できている」という感覚を初めて感じることができました。見た目のデザインだけでなく、体験にコミットしていけるんじゃないか…!という気持ちがあるので、今後もそこに注力していきたいと考えています。

自分自身のデザイン視点を磨きたいし、そうすることで会社にデザイン視点が広まっていけば嬉しいですし、さらにそれを通して社会にデザイン視点が広がっていくといいなと思っています。
自分で意思を持って仕事を進められる分、失敗した場合の責任もきちんと自分に乗っかっているイメージがあります。うまくいかなければ自分が責任感を持ってリカバリーしていく。そこに楽しさを感じられる方だとパーソルキャリアという会社は合ってるのではないかと思います。

それと最後にもう一つだけ。当然ですが私とは全然違う考え方・やり方で成功している人もたくさんいる環境だということもお伝えしたいです。「何もかも誰かに決めて欲しい」という⽅以外は、どこかしらマッチする要素がある多様性のある会社だと思っています。

仕事に対して明確に「こうしたい」という想いがあれば、その形がどうであれ、パーソルキャリアに入社いただき、ぜひご一緒したいと思っています!


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