READYFOR株式会社に入る前
−富澤さんのこれまでのキャリアに関して教えてください。
新卒で金融系のITコンサルに入社しました。 学生時代から開発分野への興味が強く、国連やNGO法人で働きたいと思っていましたが、大学3年の頃に参加した国連職員の勉強会、海外NGOでのインターン経験を通じ、違和感を感じるようになりました。
金融系のITコンサルへの入社を決めたのは金融とITの両方が今後のキャリアにおいて役に立つと感じたこと、プログラミングを入社試験で初めて触ったときにモノを作る楽しさを感じることができたことの2つが理由でした。
前職では約1年お世話になり、READYFORへ転職しています。
—READYFORとの出会いを教えてください。
大学2年生のときに支援者としてREADYFORを利用したのが最初の出会いです。 その後、大学のフォーラムに参加した際に、READYFOR代表の米良の講演を聴く機会がありました。
自分がやりたいと思っていたことだ!と共感したのを覚えています。 そのフォーラムを機に、米良のツイッターをフォローしていたのですが、ある日、採用の情報を発信しているのを目にしました。
直感が働き、とにかくオフィスへ足を運ぶことにしました。
—READYFORへ入社した決め手を教えてください。
私の夢は「世界平和」、一人でも多くの人が笑顔でいられる世界を作ることです。 そして、笑顔になるタイミングを自分の中で2つ定義しています。
1つ目は夢に向かって頑張っているとき、2つ目は美味しい食事を食べているときです。前者を叶えるためにITの力を活用したいと考えていました。
READYFORの掲げる「誰もがやりたいことを実現できる世界」を創るというミッションがぴったり当てはまると感じました。ミッションと事業への共感は決め手としては大きかったですし、転職が難しいと自分で感じていながらも、この会社に飛び込んでみたいと強く思いましたね。
現在
−富澤さんは、そんなREADYFORの中でどのような業務を行っていますか?
マーケティングを担当します。READYFORを使い、プロジェクトを立ち上げる人たちを私たちは実行者と呼んでいるのですが、潜在的な実行者の方々にリーチをし、実際にプロジェクトを立ち上げてもらうまでのフォローするのが私の仕事です。
オンラインでもオフラインでもフォローを行っており、具体的には電話やウェブ広告の運用、リアルのイベント運営などですね。とにかく試行錯誤しながらできることを幅広く行っています。
私は、潜在的な実行者=社会に溢れている夢だと思っています。そのまだカタチになっていない夢をいかに集めるかを常に考えながら日々仕事をしています。
−READYFORで喜びややりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
私はREADYFORに携わることができていること、それ自体が幸せです。READYFORが私のやりたいことなので。
もちろんうまくいかないときもありますし、辛いこともありますが、それでも頑張れるのは本気でREADYFORをもっともっとたくさんの人に広めていきたいと思っているからだと思います。
READYFOR株式会社について
−実際にREADYFORに入社してみて感じたギャップはありましたか?
いい意味でも悪い意味でもギャップはなかったです。READYFORという事業は本当にイメージしていた通りでした。 事業面が入社を決めた要因だったので、それ以外の環境面はあまりイメージしていませんでした。だからこそ良くも悪くもギャップを感じなかったのかもしれません。
−READYFORの魅力を教えてください。
社員、全員がREADYFORというサービスが大好きという点ですね。これだけ社員が自信を持っていいサービス言い切れるのは難しいのではないかと思います。 READYFORが成長している理由であり、一番の魅力です。
今後どういうことをしていきたいか
−ありがとうございます。最後に富澤さんのキャリアビジョンを教えてください。
まずREADYFOR、クラウドファンディングを通じて自分が成し遂げたい夢を叶えたいと思っています。それが、途上国の方々のプロジェクトを日本から支援するという行動がより一般的になることです。
少しずつではありますが、READYFOR内でも起り始めている点ではありますが、よりハードルが下がり、世の中に広がっていけばいいなと思っています。
これまではキャリアプランを日々考えていたのですが、今はやりたいことができているのでキャリアプランを考える必要がなくなった気がします。もちろん夢はありますが、やりたいことをやるようになりましたし、なによりREADYFORの、今の仕事のその先に私の夢があると感じています。
これは以前と比べると大きな変化ですね。これからも毎日仕事が楽しいと言えるような自分であり続けたいと思います。
インタビュー全文はこちら: http://quest.job-q.me/3156