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2~3年目の社員が大量退職!?コロナ後の企業に何が起きている?

「2-3年目の社員が大量退職している」

建築設計では、企業のオフィスや工場の設計にも携わるため、企業の経営層や人事の方とお話する機会がよくあります。冒頭の言葉は、リモートワークという新しい働き方が社会に浸透するなか、ある大企業の経営層とお話した際に出てきた言葉です。

いったい今企業で何が起きているのでしょうか?


■「もはやこの企業にいる意味がない」と感じる若手たち

今の2~3年目は、入社以来リモートが中心の世代です。会社でリアルに社員と会う機会がほとんどなく、企業の文化・DNAに触れる機会が激減。その結果「別にこの会社にいる意味がない」と帰属意識が低くなり、会社を離れていっているというのです。

これは企業にとっては、未来の担い手がいなくなる非常に危機的な状況です。


■これからの組織や人材をどうする?を考えることが重要

別のある企業からは、リモートワークで出社する人が減ったオフィスの価値や使い方を再検討したい、とご相談を受けました。

その企業でも同様のことが起きていると聞き、私たちからお伝えしたのは、「この検討のプロジェクトチームを、30代以下の世代、特に2-3年目の未来の担い手たちで考える場としてはどうか。オフィスを君たちならどう使いたいか、リアルとリモートをどう考えるか。おじさんたちで考えてはダメ。」ということです。

最初はオフィスの空間をどうするかという議論が入口でしたが、大事なのは、「これからの組織や人材をどうする?」から考える必要があるのです。

すると先方からも、

「入社してくる1年生が、この施設で喜びを感じられる空間でありたい。建物がエンゲージにつながるものにしたい」

「そのためには若いメンバーでやりたい。同時に、組織と人材の観点からは、そこにトップや上層部とやり取りできる機会をつくりたい」

「近視眼的になると意見が出なくなる、10年後を見据えてどうか、から議論したい」

と大盛り上がり!

そして、この時の提案は「ほぼ全てにわたって非常に納得のいく内容だった!」と大変満足いただけました。

働き方や人材育成、経営の舵取りをどうしていくか。これはどの企業にも最も根幹にある共通課題です。これは決して時代の流れに安易に乗るのではなく、また個人の働き方に留まる発想でもいけません。常に組織全体の視点で、「これでこれからの社会で勝っていけるのか?」を考えていく必要があります。

同時に、これから社会に出ていく方は、そうした環境を与えられるものとして受け取るのではなく、自らが会社の一員としてつくっていく、そういう気概を是非持って下さい! そうした人材がいま求められているのです。

類グループは、共同体経営。一人一人が経営者の視点を持ち、日々追求しています。だからこそ、こうしたご相談にも経営の当事者としての視点でお応えができるのです。

また、こうした企業の課題に対して、「これからの時代の働く場所とは?」をテーマに経営者の皆様と対談した、季刊誌「本源追求」を発刊しています。(こちら

こちらがついに、3月末にHPにも公開予定です!
10月発刊の創刊号は「働く場」を、3月発刊の第2号は「学びの場」を特集しています。ぜひご覧ください!

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