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【ものピ!ものづくりピープル -Vol.2-】「こだわりを持たない強さ」実践でスキルを磨き続けるUIデザイナーのものづくり

トライフォートのミッションは、「世界トップレベルのものづくり会社を創造し、常に『あたりまえ』を超えるサービスを生み出す」こと。
「“技術力(ものづくり力)”とはプログラミング等のエンジニアリングスキルだけではなく、企画力やデザイン力も合わせた “新しいサービスを生み出す力” である」と考えています。
『ものピ!ものづくりピープル』では、ものづくりにチャレンジしつづけるトライフォートのメンバーを紹介します。

ものづくりピープル Vol.2

--Profile Vol.2:SHUNSUKE
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UIデザインディビジョン所属のUIデザイナー。
トライフォートには学生時代のアルバイトを経て、2014年新卒として入社。
「何でもやりたい」という貪欲さとそれに見合う吸収力で、新規開発のゲームプロジェクトのリードデザイナーを経て、現在はサービス開発プロジェクトのメインUIデザイナーを担当。
持ち前の明るさで、ムードメーカーとしてもチームを牽引する重要な存在。
料理はプロ級の腕前。得意料理はだし巻き卵。
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「ゲームを作りたい」グラフィック専門学校を卒業後、遠回りの末にたどり着いた自分自身の想い。

昔からゲームが大好きで、「将来はゲームを作る人になりたい」という漠然としながらも強い思いをずっと持っていました。よく紙に自分の考えたゲームのキャラクターイラストやマップを描いたり、ゲームの世界観を書きだしていたのを覚えています。

絵を描くことが好きだったので、高校卒業後はグラフィックの専門学校に進み、デザインを学んだのですが、いざ就職活動の時期になったら、まだ遊んでいたいという気持ちが強くなってしまって(笑)就職という選択肢がなんとなく自分の中で腑に落ちず、就活は書類を何社かに送っただけで結局面接は受けずに卒業を迎えていました。

ゲームを作る人になりたい、という夢を諦めたわけではなかったんですが、卒業後は流れで居酒屋でアルバイトを始めました。いわゆるフリーターですね(笑)ホール、キッチン両方担当して、アルバイトリーダーに昇進もしたんですが、朝まで業務をすることもあれば、昼から深夜まで働くこともあって、大分不規則な生活をしていました。

そんな生活を4年位続けた頃、「このままでいいのかな?」という気持ちが芽生え始めて…ちょうど24歳を迎えたくらいの時期です。改めて「本当にこのままで良いのだろうか」とじっくり考えてみて、行きついたのが「やっぱりゲームを作りたい!」という思いでした。

実は、専門学校を卒業してからも、紙やデータに自分の考えたゲームを書き起こすという行為はずっと続けていて、自分の頭の中でタイトルを作り、世界観やストーリーを構築し、ゲーム性を考え、キャラクターを作り出し、それを絵や文字に残す、そんなことを忙しい毎日の中でもライフワーク的に楽しんでいました。今思い返すと、当時作っていたものはプレイしていた既存の製品の焼き回しに過ぎないんですが、当時はオリジナル設定として考えるのが何より楽しいと思っていました。誰かに見せるわけではなく、反響があるわけでもないですが、ただただつくることが好きだったので、続けていたんだと思います。

改めて、自分が好きなこと、一番楽しいと思えることをやってみようと心に決めて、翌年にはゲームの専門学校に再入学しました。

フリーターを経て、ゲームの専門学校で再スタート。講師に示された「絶対になくなることはない」UIデザインという領域。

専門学校入学後、まずは幅広いゲーム全般の知識や基本的なIT業界の知識を学んだ後、ゲームグラフィックデザイン全般を学ぶコースに進みました。
そこではUIに限らず、イラスト、3Dモデル、背景、アニメーション、エフェクトなど幅広く学べるんですが、その中からどの技術を研ぎ澄ませていくかの選択は、自分自身に委ねられています。

僕は正直どの分野も好きだったので、どれを選ぶかは迷っていました。ただ、例えば2Dイラストを選ぶような人は本当に絵のレベルが高いので勝負は難しいなと思うし、3Dモデルも好きだけどスキルが秀でているわけではないから埋没するだろうなとも思ったり、結構冷静に自分を客観視していましたね。
何より、何かひとつにこだわるよりも、全部好きなので全部に携われるものが良いなという気持ちも強くて、2Dだけでも3Dだけでもない、幅広い領域のコアな部分のものづくりに関われるものはなんだろうと考えました。

色々と考えた結果、この道の大先輩でもある講師の先生に相談したところ、奨められたのがUIデザインです。ゲームというプロダクトがある以上、UIは絶対に存在するし、2Dや3Dのゲーム素材とは違いゲームそのものに深く関わりを持てる、更にゲームUIデザイナーという職種はまだ一般に認知されて日が浅く、希少性が高い。そのアドバイスがものすごく腑に落ちて、UIデザインの領域を特化していこうと決めました。


会社説明会で巡り合ったトライフォートの取締役に声をかけられ、内定承諾。

人生2度目の就職活動は、1度目とは真逆でとにかく真剣に臨みました。
同級生より遠回りをしている分、周囲よりも年齢が高いから、正直ここで失敗したらやり直す余裕もないし、後がなくなるなという思いも強かったです。目標はシンプルで、絶対にUIデザイナーとしてゲーム業界に入ること。

トライフォートという会社を知ったのは、就職活動を始めてから少し経った頃です。専門学校で行われた会社説明会に当時のトライフォートの取締役と採用担当の方が参加をしていて、初めて会社を知りました。
当時のトライフォートは創立1年目で正直完全に無名の企業でした。会社のHPもなく、圧倒的に情報量が少ない状況で、会社に関する前情報は全くなかったのですが、僕のポートフォリオを見た取締役が作品を気に入ってくれて、「一度軽い気持ちでトライフォートに遊びにきませんか?」と声をかけられました。まずは先入観なく話を聞いてみたいという思いがあったので、早速会社見学をさせてもらったのですが、その際当時のデザインのマネージャーと話す機会があり、名高い企業を複数渡り歩いている方で、この人についていけば学びが大きいに違いないと確信し、その後内定をもらって、迷わず即決しました。
実は別のゲーム会社からも内定をもらっていたのですが、トライフォートは事業としても、当時開発中のスマホアプリがいくつかあり、ゲーム開発にも力を入れようとしていて、作っているプロダクトのテイストも様々だったので、「こだわりを持たずに幅広く関わりたい」という自分の軸とも合っていて、魅力を感じたのが大きかったです。

内定承諾後の夏休みにはアルバイトとして一足先に画面制作やバナー制作の実業務も経験させてもらい、入社後への期待がじわじわ高まっていました。

トライフォートに新卒入社。入社直後からプロジェクトで唯一のUIデザイナーとして奮闘。

入社してすぐに当時新規開発が始まったばかりのゲームプロジェクトに配属されました。今の新卒の子たちは数か月研修をしっかり受けてから現場プロジェクトに配属されますが、創業間もない当時は研修もOJTもほぼなく、すぐに実践で業務に入っていました。
プロジェクト環境も整っておらず、UIデザイナーとしてジョインしたものの、人手不足もあってエフェクトチームの業務も兼任しつつ奮闘してました(笑)

プロジェクトの途中からUIを自分一人で担当するようになり、演出周りの制作やタスク管理も担当していたので、知識も経験もない状態でやらなければいけないことは山積み状態。
経験がないことはとにかく自分で調べて、触って覚えて、作ったものをエンジニアに渡して、調整が必要なところは教えてもらって、を繰り返していくしかない。毎日が実践と習得の繰り返しでしたね。今思い返すと大分カオスな状況だったし、ものすごくきつかったんですが、それ以上に「色々と任せてもらえる」のが嬉しくて、学生時代に想像していた以上に楽しくてテンションが上がっていました(笑)

とにかくてんやわんやな状況だったのですが、その時に特にフォローしてくれたのが、プロジェクトマネージャーやディレクター、現在のデザイン統括でもある当時のアートディレクターでした。
3人とも数々のゲームプロジェクトで経験を積んでいて、知識とノウハウが非常に豊富で、自分自身で勉強してもわからないことや、経験で身につく感覚的な部分に関して、教えてもらいました。何よりものづくりに向き合う自分たちの背中を見せてくれるのがありがたかったですし、何よりの学びになりました。そのプロジェクトには2年半程所属していましたが、その間周囲のメンバーに助けられる場面が多く、自分はチームに育ててもらったんだなとしみじみ思います。


新規プロジェクトでリードUIデザイナーに抜擢され、周りのメンバーと関わることでさらに大きく成長。

入社から2年半程経過した頃、新たに開発を始めるゲームプロジェクトのメンバーにアサインされました。今度はUIデザイナーチームのリーダーに抜擢されたのですが、最初のプロジェクトでは、UIデザイナーはほぼ自分だけだったので、チームで動くというのは初めてのことです。
実践に次ぐ実践で、Unityの技術やUI演出のためのエフェクト技術などのスキルを身に着けることができていた自負はありましたし、エフェクトチームでタスク管理をしていた経験が生かせたので業務に関しては問題なかったのですが、どうやってメンバーをまとめていけばいいのかがわからなくて、チームビルディングには苦戦しました。何度も統括やDMとも話し合いながら、やり方を模索しながら進めていましたね。

自分をリード UIデザイナーとして育てるための采配だと聞いていて、任せてもらって嬉しいという気持ちが大きかったので、戸惑いはあっても前に進むしかないという気持ちは常にあったと思います。遅れてジョインしたベテランのUIデザイナーにもフォローしてもらいつつ、徐々にリードとしての動きというのがわかるようになってきました。またリードとして他職種のメンバーとも連携したり、些細なことでもコミュニケーションを取る機会が増えたことで、各職種から見たものづくりに対してのこだわりや気になる部分もわかり、その知識も自分の中に蓄積されたかなと思います。やはりここでも周囲の方によって、自分自身が成長できたんだという思いが大きいですね。

身に着けた技術を武器に、サービス開発プロジェクトで新たなチャレンジ。

入社して5年ゲーム開発に関わっていましたが、今年の春からサービス開発部のプロジェクトも経験することになりました。サービス開発部では、toC向けサービスという軸で開発を進めていて、固いものからエンタメ要素があるものまでプロジェクトの幅も広いのですが、その分UIデザイナーとしてはゲームとは別の視点、スキルを求められます。ゲームやエンタメ領域だと、時に「ワクワクさせること」を最も重視してデザインを作ることもありますが、サービスUIではカスタマーに向けて明確にUIUXを提供する必要があるので、異動の話があったときは、「情報設計を改めて学び、UIデザイナーとしてスキルに磨きをかける良いチャンスだ」と思いました。

今関わっているプロジェクトは、サービスの中でも比較的エンタメ寄りの要素があるので、これまでの経験も生かせますし、一方でタスクの進め方も異なる部分があるので、新しい技術やノウハウを取り入れつつ、これまでの経験と併せて融合できるのは非常に勉強になります。



強みはどんな環境も楽しめるマインド。こだわりがないからこそ、大胆に。何でも吸収し、UIスペシャリストとしてのものづくりを極めたい。

僕は、どちらかというと流されやすい性格で、決定力に欠けるところがあるんです。でもだからこそ、何にでもチャレンジしたいと思っています。「できない」「無理だ」と言ったら負けだと思っているので、思うより先に動く、ということを実践しています。
何より人生を楽しみたいので、たった一度の人生だから、色々やったほうがお得だなと思う気持ちもあります(笑)

そう考えると、どんな状況も楽しめるのは自身の強みですね。僕が入社して5年半、トライフォートも創立7周年を迎え、その間に環境や組織も変わり、新しい人たちとの出会いなど、目まぐるしい変化がありましたが、いつでもその瞬間を楽しみながら、前に進んでいけているなと思います。
これから、やりたいことも沢山あって、様々なサービス系プロジェクト、ゲーム系プロジェクトどちらも貪欲に関わりたいと思っています。

企画に関わることにも興味がありますし、プログラミングの技術や知識を身に着ければより深くUI設計を考えられるので、そのための勉強も色々したいですね。
UIのスペシャリストとして、「プロダクトの体験をユーザーに届けるためのものづくり」を続けていきます。


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