UNCOVER TRUTHには、4半期ごとに素晴らしい成果を上げた社員を表彰する「Q表彰」という制度があります。(※)
今回登場するのは、7~9月のQ表彰者である、アナリストの班目和也(まだらめ・かずや)と、菊池達也(きくち・たつや)。3ヶ月で圧倒的な成果を出せたポイントや、どのような想いで仕事に取り組んでいるのかを聞いてみました!
※ 1年を4等分した期間(3ヶ月間)を1クオーターとし、毎クオーターごとに表彰をおこなっています。
事業の中核を担うアナリスト
Webサイト改善のためのPDCAサイクルをワンストップで実施している当社。強みは、アクセス解析ツールとヒートマップを組み合わせた分析力と、改善PDCAまで一気通貫で提供していること。
これにより、分析した内容から施策を考え、テストを実施したりその結果をさらに分析したりして、実装を促すことができるのです。
そのため、源泉である改善案を考えるアナリストは事業の中核を担う存在です。
そんな日頃の取り組みを称えるべく、Q表彰では職種ごとに評価軸を設定し上位者を表彰しています。
アナリストの場合は改善数が評価軸になっています。PDCAを回すためには、お客様のデータを分析した上で最適な施策を提案し、採用される必要があるからです。お客様の課題解決にどれだけ向き合えたのかを見るために、改善数を指標にしています。
3ヶ月で約50の改善案を実施できたコツは?
―改めて、Q表彰おめでとうございます!2人とも3ヶ月で約50の改善案を実施し、勝率も素晴らしい成果を残しました。約10名以上のアナリストチームの中から表彰をされ、クライアントからの評価も高いとうかがっています。そもそも、短期間で50も改善案を出すのはそう簡単にできないことだと思います。
班目:そうですね。いつも改善案を10個ほどクライアントにご提案して、その中から1つ実施するので実際は500近い改善案を出したことになります。
―500も・・・!どうやってそれだけの改善案を出したのでしょうか。
班目:私の場合、「どんどんテストをやっていこう」という方針の案件があったので、フットワーク軽く多様なテストができる環境にありました。データをベースにしつつ、チームで話し合いながらあえて直感的な意見も採用していましたね。
菊池:データを見すぎていると、逆に見えなくなってくる部分があるんですよね。中身を知りすぎると、純粋なユーザー視点を持つのが難しくなるというのはよくあることだと思います。
なので、全く中身を知らないメンバーから意見が欲しいなと思い、改善意見を集積するためのスプレッドシートを用意しました。アナリストのアシスタントやディレクター陣に協力を仰ぎ、どんどん意見を書き込んでもらっています。
―なるほど、お2人とも他者の意見を柔軟に取り入れていたんですね。いろんな意見を取り入れつつ、しっかり成果に繋げているのもすごいことだと思います。
菊池:過去のテスト内容はシートにまとめて、誰でも閲覧できるようにしているんです。ひとつひとつのテストに再現性を持たせ、次に繋がるよう意識していますね。
班目:もちろん負けた時のフォロー案も考えていますしね。
チーム制が導入されてから、アナリストとしてできる幅が広がった
班目:改善数を増やせた要因として、チーム制の導入も大きいと思います。
―半年前から始まりましたよね。やはり、1人の時とは仕事の進め方が違うんですか?
班目:全然違いますね。以前はデータ出しから仮説検証まで全て1人でこなさなければいけなかったので、1件1件どうしても時間がかかってしまうんです。自分1人のリソースだけでは限界があるので、十分な時間をかけられない場合もありました。
でも今はアナリスト複数人で役割分担ができます。単純にリソースが増えただけでなく、複数人の意見を取り入れられるので以前より質・量ともに向上できましたね。
菊池:班目さんのチームはリーダーの大窪さんを筆頭に、全員が真摯に取り組んでいる印象があります。
班目:大窪さんが職人気質なので、チーム全体がそんな雰囲気になっているかもしれませんね。皆それぞれ自立して動きながらも、必要なところで助け合っているのですごくやりやすいですよ!
菊池:アナリストって、世間的には寡黙で真面目なイメージがあるかもしれません。確かに当社のアナリストも仕事中は真面目なんですが、仕事以外では社内部活を立ち上げて一緒に共通の趣味を楽しんでいたり、いい意味でギャップがありますよね(笑)。ちなみに私は最近、コーヒー部とスノボ部で活動しています!
班目:社内部活は多いですよね。私もテニス部とハロプロ部に入っています。あと、ゲーム好きのアナリストも多いので、仕事後に皆でオンラインゲームに勤しむことも(笑)。
菊池:表面的に仲が良いだけでなく、お互いの個性を尊重して意見を交わせる、すごくいい関係を築けているなと。アナリストは常にデータと向き合い、シビアに分析しなければいけません。
ともすると無機質になりがちな仕事だからこそ、皆で楽しみながら取り組めたほうが良いと思います。
1番大事なのはABテストの勝敗ではなく、お客様に「気付き」を提供すること
―2人ともすごく良い状態で仕事できているのが伝わってきます。仕事をしている中で、1番やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
班目:やりがいを感じるのは、お客様に気付きを提供して喜んでもらえた瞬間ですね。
勝ちが見えているテストを実施するよりも、勝つか負けるか分からないテストだとしても、次に繋がるような気付きを得られる方が有益だと思っています。ただ、もちろんABテストの数や勝率にもこだわっています。
菊池:私も同じですね。特にECサイトの場合だと改善した結果、年間で数千、数億円単位で売上が増加する場合もありますから。お客様に大きな利益をもたらせた時はやっぱり嬉しいですよね。
―お客様に貢献したいという気持ちが根底にあるということですね。今後、取り組んでいきたいことはありますか?
班目:今後も、更に分析スキルを磨きながら、ものづくりの方面にも携わってみたいなと思っています。
菊池:私は、より上流工程からお客様と一緒に考え、今のコンサルティングのレベルを高めていきたいですね。
―お2人とも、ありがとうございました!
2人が素晴らしい成果を出せたポイントは、分析力、チームでの協力体制、顧客ファーストをぶらさなかったところにあるのかもしれません。次の4半期の活躍も楽しみです!
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