今回登場するのは、1年半前にUNCOVER TRUTHにジョインし、6ヵ月前からアナリストチームのリーダーを務める大窪純(おおくぼ・じゅん)。UNCOVER TRUTHにジョインする前は大手ECサイトを運営するクライアントの専任ディレクターを務めていた彼が、なぜUNCOVER TRUTHのアナリストを選んだのか、アナリストの仕事にどのようなやりがいを感じているのか聞いてみました!
自身のキャリアと向き合い、ベストな選択を
―前職ではディレクターを経験されていたんですよね。UNCOVER TRUTHにアナリストとして入社されたのはどのような経緯だったんですか?
前職では大手企業に出向して、3年間ECサイトのディレクターを担当していました。最初は分析・改善業務がメインだったのですが、徐々に運用業務が多くなっていって。運用も非常に重要な仕事ではあるんですが、自分自身の今後のキャリア形成を考えると、危機感を抱くようになりました。このままでは、成長が鈍化してしまうのではないかと。
これからどんなキャリアを歩んでいきたいかを考えた時、自分の場合は「分析スキルを磨く」のが1番しっくりくるなと考えました。ちょうどそう思い始めたタイミングで、元同僚でUNCOVER TRUTHに勤めていた神藏さんから声をかけてもらったんです。
UNCOVER TRUTHは、Webアナリストとしてマイクロソフト・ウェブマネー・リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパンなどで勤務した最高分析責任の小川 卓を始め、分析のプロが集まる会社です。
当時はアナリストという職種を明確に目指していたわけではありませんでしたが、自分が求めている専門性を高められる環境だと直感。今後のキャリアを考えた時にベストな選択だと考えて、入社を決めました。
また、アナリストの班目くんも元同僚で、知っている人間が複数いることも後押しになりましたね。
分析のプロに囲まれ、大手案件をいくつもこなしながらスキルを磨く
―入社してから、アナリストとして多数の案件を担当していますよね。
大手クライアントを中心に、1年半で累計23件を担当しました。誰もが知っている大手企業の案件に携われるのはやっぱり嬉しいですし、やりがいを感じます。また、前職と違い複数社のデータを並行して見れるので、同じ期間でも吸収できるデータとノウハウの量は段違いですね。
ただ、大手案件ならではの難しさもやっぱりあります。どのWebサイトもトラフィックが膨大で、訪れるユーザーのニーズも多岐に渡るため、仮説をあてることは容易ではありません。特に、ECサイトは難しいなと感じています。トラフィックが膨大でニーズが多岐に渡るので、一筋縄ではいかないと感じています。
仮説の精度を高めるために、まずカスタマージャーニーマップを作って最初の段階でクライアントと認識をすり合わせています。それに基づいてテストを実施し、効果検証もしっかりやるという、PDCAの1つひとつのステップを丁寧にやるよう心がけています。
アナリストとして、リーダーとして、役目を全うしたい
―分析業務だけでなく、大窪さんのマネジメントにも丁寧さは表れていますよね。
ありがとうございます。チームとしては、全員がのびのびと働けることが理想だと思っていて。1人ひとり自立しているけど、お互い気軽に相談できる、そんな状態を目指していますね。
今は、アナリストとしての分析業務、チームリーダーとしてのマネジメント業務の2つを担っています。分析スキルはゴールがないので、どんどん磨いていかなければいけません。同時に、チームリーダーとして会社に良い影響を与えるような発信をしたり、若手を育成したりする必要もあります。
プレイヤーとしてバリバリやるのか、マネジメントをやるのか、どちらも大事だと思うのですが、今はチームとして会社にインパクトを与えたいと思っているので、マネジメントに注力しているところですね。
アナリストの成長の鍵は、人の意見を受け入れる素直さ
―今後の大窪チームの動きがとても楽しみです!最後に、大窪さんが思う、UNCOVER TRUTHのアナリストに適した人物像を教えてください。
アナリストというと難しそうな仕事だと感じる方が多いかもしれませんが、実は特別な素養は必要ないと思うんです。
強いて言うなら、人の意見や考えを受け入れる、理解する精神があった方が良いかなと。まず他者の意見を受け入れて、自分なりに相手を理解しようとする人がフィットすると思います。
―確かに、いろんな意見を吸収できるかどうかは、少しでも良い改善案を出すために大事なポイントですね。
とはいえ、私は興味のない話をあんまり聞かないところがあるんですが(笑)。仕事中はすごく細かいところまで聞けるんですが、オフだと全然頭に入らないんです。
例えば・・・最近、結婚式を挙げた同僚がいるんですが、去年2人で外出した際、「入籍したんですよ!」と言われたのに「へー」としか言わなかったらしいんです(笑)。しかも、私は「結婚した」と言われたことも、自分が「ヘー」と言ったことすらも覚えていないという(笑)。
結婚報告に「へー」と返すなんて酷いですよね…(汗)。後になって本人から冗談交じりで言われて猛烈に反省して・・・後日、個人的に結婚祝いを渡しました。
―そんなエピソードがあったとは(笑)。大窪さん、ありがとうございました!
業務外では天然な一面もありますが、データドリブンな分析を行いながら思いやりを持って周囲に接する大窪は、転職からわずか1年半で安定感抜群の頼もしいリーダーとなりました。
UNCOVER TRUTHには、しっかり専門性を高められる土壌が整っています。少しでも興味を持たれた方、ぜひ一度お話ししませんか?お気軽にご応募ください!
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