「俺はいま自分がいるこの会社を大きくして、支社の社長をやりたい」
そんな将来の抱負を語ってくれたのは、wevnal(ウェブナル)で新卒2年目をむかえる、小嶋和弘(こじま かずひろ)さん。通称こじさん。
実はwevnalは、こじさんの代から本格的に新卒採用へ着手し始めた。
そして彼はいま、新卒2年目ながら自分の業務だけでなく、新卒社員の採用にも積極的に関わっている。
一体、どのような観点から学生を見ているのか。また、こじさん自身は新卒1年目のとき、どのような社員だったのか。そして、なぜ彼はそもそも、会社の採用業務にも関わっているのか。
.....などなど、気になることをいろいろと聞いてみた。
面接で聞くのは「自分のやりたいことを明確に持ってるかどうか」
―― 早速ですが、こじさんが実際に採用面接をされる際は、どんな観点から学生を見ているんですか?
小嶋 基本的には、自分のやりたいことや、それをするためには何をしなければならないのか。将来こういうことがしたいから、wevnalをファーストキャリアにしたいですってことを、明確に持ってるかどうかかな。
そのうえでそのやりたいことに対して、wevnalという環境が本当にそれを提供できるんだとしたら、最高だよね。
あと個人的には、熱い人間が好き。モチベーションのめちゃくちゃ高い人を、俺は応援したい。
ーー こじさん自身も、すごく熱くて負けず嫌いな印象があります。
小嶋 俺、同期の中だと、一番できない新入社員だったんだよ。
まず、入社前に内定者で3日間のインターンをしたのね。各チームで出た意見をまとめて、最後にプレゼンをするっていう内容だったんだけど、俺何もできなくて自分の無力さを痛感したの。
それから2か月間のインターンや入社当時は、終電で帰ったり、深夜のマクドナルドで仕事をやったりもしてた。
最初は底辺にいたから、人よりも量をこなさなきゃっていう気持ちが強かったね。
―― 新卒1年目のときに、そんな熱いエピソードがあったとは。。
小嶋 4月に入社して今のDR(ダイレクト・レスポンス)局に配属されたの。
この局は、ネット広告を使ってクライアントが扱う商品の売上拡大に貢献するのが目的なんだけど、同じ局で同期の人たちより、俺の目標達成が遅かったの。
それがすごく悔しかったから「俺のつくった広告は、なんで商品が売れないんだろう?」ってことを、冷静に考えてみた。
そうしたら、クライアントの商品に対して、俺は愛着が足りないんだって気づいたの。
だから例えば、男性は使わないであろうクレンジングも実際に使ってみて、その使用感を素直にセールスライティングに反映させたりもした(笑)
そうしたら表現方法にバリエーションが出てきて、上手く書けるようになってきたんだよね。
それと、セールスライティングの本を読み漁っては、実際に書いて書いて書きまくった。
気がついたら目標達成できる月が続くようになって、やっぱり量からしか質は生まれないんだなって感じたよね。
―― いつもすごい売り上げをたたき出しているこじさんも、最初は苦労してたんですね。
小嶋 そうだよ。自信を持って言えるのが、俺はだれよりも苦労したってことかな(笑)
教育で意識してるのは「ティーチング」じゃなくて「コーチング」
―― こじさんはいま、自身の業務や採用業務だけじゃなくて、新卒1年目の教育もやられてますよね。その際には、どんなことを意識してるんですか?
小嶋 気をつけているのは、ある程度やり方を教えたら、最後までがっちり教えすぎずに見守るっていうこと。
マネジメントの仕方は、「ティーチング」と「コーチング」の2つに分けられるってよくいうんだけど、「ティーチング」は目標に達成するまで手取り足取り教えるやり方。
ただこれだと、目標は達成できるかもしれないけど、教えられた側が自分で考えようとしなくなる恐れがある。
だから、教える側と教わる側が常に問いと解を投げあう、「コーチング」っていう教育方法を心掛けてるね。
―― そのマネジメントをするようになった、なにかきっかけなどはあるんですか?
小嶋 俺が新卒で入った時に、セールスライティングの知見がまだwevnalになかったことかな。
だからみんな、手探り状態で。さっき言ったように、俺も本を読んだり、めっちゃ量を書いたりして、スキルを身につけていったんだよね。
そうやって主体性を持って学んで成長したからこそ、今の新卒にも、自分から学ぶっていうマインドも忘れてほしくないと思ってる。
wevnalを大きくするために自分の将来を費やしたい
ーー こじさんがそのように採用や教育、マネジメントといったことに関心をもってるのは、どうしてなんですか?
小嶋 俺は、将来的に経営者側へ回りたいんだよね。そうなると、人を採用して教育、そしてマネジメントしなくちゃいけないじゃん。
―― なるほど。経営者になりたい理由は、どういったものなんですか?
小嶋 それはね、小さいころからずっと続けていた、野球が関係してる。
―― 経営者と野球、、、一体どういうつながりが......!?
小嶋 俺が在籍してた高校・大学の野球部はわりと強豪だったから、先輩や同期にプロ野球選手になる人が結構いたの。
それで、プロ野球選手ってすごい稼ぐじゃん。俺、負けず嫌いだからさ。単純な動機なんだけど、彼らと同じくらいお金を稼ぐんだったら、経営者側に回るしかないと思ったんだよね。
ーー 将来的のキャリアプランを見据えて、いまからそのために必要なスキルを身につけてるんですね!
小嶋 経営者になりたいって言ったけど、俺的にはwevnalがこれから大きくなって支社ができれば、その支社を任せてもらえる人間になりたいんだよね。
―― 自分の会社をつくるってことではないんですか?
小嶋 俺、wevnalが好きだから。ここにいる人も、ここでやってる事業も。wevnalを大きくするために、自分の将来、一生を費やしたいと思ってる。
それで規模が大きくなったら、支社をつくることもあるだろうから、そのときに支社の代表を任せてもらえるような人間になりたい。
でもその前に、wevnalが掲げている「2020年に従業員100人、売り上げ100億」っていう目標を達成することは絶対。
まずはそれに向かって、俺がチームマネージャーとして会社で一番売り上げを残すチームを作りたいね。
インタビューを終えて.........
「これ、俺がプレゼンの最初に使ってる写真(笑)」
インタビュー後に見せてくれたのは、普段の熱くてカッコいいこじさんからはずいぶんとかけ離れた、ある種の黒歴史的な写真。
「新卒採用のために、外部のイベントにも参加してるんだけど、そうなると他社よりも魅力的なプレゼンをする必要があって。どうやったら最初のつかみで学生のみんなにリラックスしてもらえるかなと思って、最近はこの写真を使ってる。」
服もプライドも脱ぎ捨てた果ての、ピチピチ白タンクトップも、すべては「wevnalを大きくする」ため。
セールスライティングに、新卒の教育、そして採用活動etc……….
「wevnal支社代表 小嶋和弘」の実現する日が、いまから待ち遠しい。。
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