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幾多の転職を経た広告運用のスペシャリストが、wevnalを一生添い遂げたい会社に決めるまで

「弊社は、中途人材の紹介サービスを運営しておりまして。」

ーーー鳴りやむことがない、会社オフィスの電話。

そして、その受話器の向こう側は、往々にして人材紹介会社さんだ。

日本最大級の転職サイトを運営する「DODA(デューダ)」の調査によると、2018年7月の転職者求人倍率は2.25倍

これは1人の転職希望者に対して、2.25件の求人があることを意味する。

昨今は「キャリア設計」といった言葉も頻繁に聞くようになり、「新卒で入った会社の中で、定年まで過ごす」という価値観は徐々に薄れつつある。

もちろん我らがwevnal(ウェブナル)でも、新卒学生と並行して、中途人材の採用に注力している。

今回インタビューさせていただいた石原仁美(いしはら ひとみ)さんは、2017年の4月に中途採用という形で入社した。

ジョインから1年以上を経た今では、自身の広告運用業務だけでなく、会社の採用業務にも関わるなど、wevnalの中核を担う存在にまでなっている。

・採用面接では、どんなことを意識して聞いてますか?
・どうして採用業務にも携わろうと思ったんですか?
・今後、石原さんが目標にしていることはなんですか?

……….などなど、新卒社員ではない、複数のキャリアを渡り歩いてきた石原さんならではの採用論・仕事論。


自分の頭で考えられるか、自分の意見を持っているか

ーー最近は新卒生との面接に出ることが多いそうですが、その際は学生のどんなところを見てるんですか?

「自分の頭で考えて、自分の意見を言えるかどうか」かな。いまって、情報や環境が昔に比べてすごい充実してるでしょ。だから、学生のうちから「ゼミでTwitterの広告運用やってました!」みたいな子もいるの。

ーーすごい!そんな大学もあるんですね!

でもそういった学生のなかには、一見すごい優秀そうに見えても、小手先のテクニックばかり身につけてしまって、言葉を選ばずに言うと「頭でっかち」な子もいるから、しっかりと具体的な中身まで聞くことを意識してる。

ーーそのときは、どういったことを聞くんですか?

例えばいまの時期だと、卒論に取り組み始めてる子も多いから、「卒論のテーマはどんなものですか?」っていうところから始まって、どうしてそのテーマを選んだのか、データ収集・分析の手法はどんなものを使うのかといったことを聞いてる。

ーーそこまで深掘りすることによって、ちゃんと自分の頭で物事を考えてるかどうかを見てるんですね。

あとはそうやっていろいろと聞いていくなかで、気になった箇所があれば、どんどん私の意見も言っていくの。

そのときには、「ああそうですね」ってすんなり受け入れるんじゃなくて、「その意見に対して、自分はこう考えてます」って、ちゃんと突っかかってきてほしい(笑)

ーー自分の意見を言えるかどうか、ってことですよね。

でもただ突っかかるんじゃなくて、ちゃんとそこに筋が通ってることが大事だけどね。

この「自分の頭で考えて、自分の意見が言える」ってことは、社会人みんなに必要なことだと思うけど、wevnalはそれが新卒1年目から求められる仕事環境でしょ。

ーーたしかに、4月に入社した新卒のみなさんも、すでに自分の案件やクライアントを持ってますもんね。

そうなの。何年目とか何歳とか、もう全く関係なくて。実際、私も新しい案件があったときに、新卒1年目の広告運用者と「どっちがこの案件を担当する?」って話してる。

後輩とか先輩って関係性よりは、対等なビジネスパートナーみたいな感じ。それで、採用面接の時点から「自分の頭で考えて、自分の意見を言えるかどうか」っていうことは、すごい意識してる。


自分が会社を変えなきゃって思った

ーーそもそもなんですけど、石原さんはどういった経緯でwevnalへ転職してきたんですか?

興味を持ったきっかけは、wevnalを創業したいまの役員3人が、GMO社の出身だったことかな。私自身が、GMO社で働いてたことがあって。

私の働いてた会社を飛び出した人たちがつくった会社って、どんな感じなんだろう?と気になって応募してみたら、入社してたって感じ(笑)

ーー最初はけっこうフランクな感じで入られたんですね。ただ、去年の4月に入社してから、1度退職を申し出たと聞いたんですが...........

去年の6月くらいかな。私の体調がすぐれなかったていうのもあって、働くことに対するモチベーションがすごく下がっちゃってたの。

それで、一回リフレッシュの期間も欲しくて、常務へ「私もう辞めます」って。

ーー常務はなんと?

「いっしー(石原さん)は、wevnalが好きか?」って聞かれた。それで私は「まだ分からない。けど、wevnalにいる人は好きです」と答えたの。そのときに浮かんだ顔のひとりが、当時新卒1年目だったこじ(小嶋さん)で。

彼と一緒に取り組んでる案件を伴走して成功させたかったし、彼の成長をもっとサポートしてあげたいなって。

そしたら常務には、「だったらその好きな人たちのために、働き続けないか?」って言われて、もう一回がんばってみようと思った。

ーーそのあと石原さんは、四半期に個人で億単位の売り上げを記録しますよね。

それからはもう、目の前の案件を全力で打ち返し続けて。ただ、個人の数字は順調に上がっていった一方で、あるwevnalのメンバーの子から、「wevnalを辞めるかどうか悩んでます」っていう相談を受けてたの。

そのとき私は、ただ話を聞いてあげることしかできなくて。

結局、その子は数か月後に辞めちゃったんだけど、私、その子のためにもっと他のこともしてあげられたんじゃないかって思った。それに、好きな人と一緒に働けないこのつらさは、もう味わいたくないなって思った。

ーーその原体験が、石原さんを採用業務にも携わらせた一つのきっかけだったんですね。

ただプレイヤーとして利益を上げてるだけじゃダメで、もっと会社の内部にも関わっていかないとなって。

それに、ちょうど同じくらいのタイミングで「MVS(wevnalの年間大賞)」をもらったの。このとき、私はこのMVSを「過去への賞賛」じゃなくて「未来への期待」として受け取って。

私がもっと会社の内部にも関わっていきたいと思っていたタイミングで、会社からもこうした賞をもらって、もうこれは絶対にやるしかない!と思った。

ーー採用業務への参画には、そんな想いが込められていたんですね。。


日本の経済を動かす

ーー最後に、石原さん自身の、今後の目標などはありますか?

日本の経済を動かしたい。私、タイが好きでよく旅行に行くんだけど、現地の人たちがみんな本当に楽しそうなのね。

その空気感が私はすごい好きなんだけど、日本でもそんな雰囲気を醸成するには、やっぱり経済を活性化させるしかないなと思って。

ーー日本の経済を動かす......!壮大ですね......!

wevnalの数字も順調に上がってきてて、ここでなら絶対にそれができると思ってる。

このまえさ、社内座談会で役員3人の創業時のエピソードを聞いたじゃん?

ーー壮絶なエピソードの連続でしたよね。。

あんなにボロボロでバラバラの状態から、ここまで来たんだ!ってすごい衝撃を受けたの。

役員の3人に対しては、一緒に働けば働くほど、すごいなってところが見つかって、尊敬の念が高まってる。そんな3人のつくったwevnalが大好きって、いまは胸を張って言える。


インタビューを終えて....

「あたし、もう転職したくないんだよね。」

インタビュ―後にふと漏らした石原さんの言葉が、とても意外だった。

石原さんは、複数回の転職を経てwevnalに来ていたので、数年後にまた違う会社へ行くのだなと、当然のように思っていた。

「できればwevnalで、最後まで働きたいなと思ってる」ーーー。

キャリア設計などというと、ついつい転職のことばかりを考えてしまうが、会社を内部から変えていく、自分の手で会社を大きくすることも、また一つの「キャリア」なのかなと。

今日も石原さんは、大好きな会社で大好きな人たちと、日本の経済を動かしていく。




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