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「多くの人に喜ばれるものを作りたい」 デザイナーの彼女が更なるレベルアップのためにJBAを選んだ理由とは?

(プロフィール)

齋藤来瞳(さいとう くるめ)。札幌市立大学大学院デザイン研究科修士1年生。2021年5月にJBAにデザイナーとして入社。JBA以外にもSNSを拠点に活動中。ロゴやパッケージデザインなど多くの作品を制作している。

齋藤来瞳の作品が気になる方はこちら!:https://twitter.com/kurume_saito

好きなことを追いかけて ものづくりを探求する学生時代

——札幌拠点唯一のデザイナーである齋藤さん。どのような経緯でデザイナーを目指し始めたのでしょうか?

私は工業高専出身なんですけど、高専の先生に「デザイナーが向いていると思うよ」と言われたのがきっかけです。そもそも高専に入ったのは、中学生のときパソコンをいじるのが大好きだったから。深夜までパソコンでゲームをしたり、電子機器をいじったりしていました。それに高専って推薦で進学できたんです。地元で一番偏差値の高い高校と同じレベルの学校に推薦で行ける、しかも自分の好きなパソコンのことを勉強できる!という単純な考えから高専を選びました。中学生らしいですよね(笑)

ところが入ってみると、高専と馬が合わなくて。私は高専で「ものづくり」と聞いて、誰のために、何のために作るのか、考えてから作ると思っていたんです。でも高専では「考える」段階はなくて、実際に手を動かす「作る」ところしか学べませんでした。それがあんまり面白くなくて、やりがいを感じられなくて…。しかもプログラミングから電子基板の作り方まで広く浅く学ぶコースだったので、何を突き詰めたいのかわからず、なんとなく進学することに。

美術部を作って活動するくらい絵を描くのが好きだったことからすすめられたのが、デザインでした。「デザイナーになるべきなんじゃない」って先生に言われて、面白そうかも、と思って札幌市立大学のデザイン学部に編入することにしたんです。

――実際に編入してみてどんなことを勉強しているんですか?

編入の試験って、「この先生のゼミに行きたい!」ということをアピールすることが多いんです。私もこの方法で編入試験を受けました。学校のホームページを見まくって、選んだのは「感性情報」について学ぶゼミ。これが本当に楽しくて!

例えばコップ一つを購入するにしても、私たちヒトは商品の見た目はもちろん、パッと見たときの「印象」や「感じ」にも判断を左右されますよね。「なんとなくいいな」とか「なんとなく好き」とか。これがまさに「感性で判断している」という状態です。私はこの「感性」を生かして、世の中に価値のあるものを提供するための研究を進めています!

私は中学、高専と美術部だったのですが、自由課題がすごく苦手で、絵を描くのは好きなのに誰かに「これ描いて」と言われないと何も描けなかったんです。デザイナーの中には自己表現がすごく得意で、素敵な作品を作る人もたくさんいます。でも私はデザイナー個人の感性に沿って作るのではなくて、多くの人が良いと思うもの、多くの人に喜んでもらえるものを作りたいので、この感性情報を学んでよかったなと思っています。

様々な活動を通じて見えた 自分が目指すデザイナー像とは


——SNSでもデザイナーとして様々な活動をされていると伺いました。

きっかけは、焦りが100%です(笑)もともとは、そんなに活発に動くのが好きなタイプじゃないんですよ。

デザイン学部では、先生の手伝いや地元でのボランティアなどでデザインの仕事を任せて貰えることがあるんです。私が3年生で編入学したときにはもう、先生が仕事を任せる人は決まってしまっていて…。コロナの影響もあって、ボランティアなどの機会も本当に少なかったのも困りました。デザイナーは人とつながる仕事なのに、全然人とつながれない。私は1年生の頃からデザインを勉強している人と比べて、2年の遅れがあります。だから外部で活動しないと、もっと差をつけられてしまう。そんな焦りから学外での活動を頑張っています。

こうした活動のスタート地点は、SNSに投稿していた作品がたまたまバズったことでした。「これはチャンスだ!」と思って、その日中にアカウントをデザイナー用のアカウントに作り直して、商用依頼が受けられるようにウェブサイトまで用意したんです。その結果、今ではお店の看板ロゴデザインや、アパレルメーカーのTシャツデザインなどのお仕事をいただけるようになってきました。自分のデザインが形になって誰かに伝わるのは本当に嬉しくて、生きがいになっています。これだけでご飯10杯食べられちゃうくらいです!

——色々な活動をされているなか、JBAは齋藤さんにとってどんな活動ですか?

私にとってJBAは学びの場だと思っています。さっきも言ったように、感性情報を専門にしているので、何のためのどんな物を作ろうか考えるのは得意なんです。でもグラフィックや、ウェブサイトを作ったりという、実際に手を動かす部分では力不足で…。デザイナーになる以上は、どっちも必要なんですよね。だから友人がJBAを紹介してくれたときに、自分のレベルアップのためにやってみようと思って入社を決めました。

JBAではプロのデザイナーさんから、「ここの文字、間隔つめすぎじゃない?」「もっと余白を持たせて」など直接指導してもらえます。指摘されるとはじめて、「言われてみれば間隔つまっているな」とか「余白がないな」とか気がつくんです。自分では気づいていなかったところや、見えていなかったところを指摘してもらえるので、すごく勉強になっています。それに学校で学ぶことと違って、JBAで触れるのはお客様の実際の課題です。仮定の課題ではないぶん、やはり学びが多いですね。

——最後に、今後の展望をきかせてください!

JBAでは、デザイナーのような表現をする人と、そうではない人との架け橋になりたいと思っています。納期がすごく短かったり、依頼が漠然としていたり、デザイナーとそれ以外の職種では、コミュニケーションが足りていないのかな、と思うんです。でも「納期が短い」「依頼が適当すぎる」と怒るのではなくて、無理なものははっきり伝えて、その上で制作にかかる時間や、欲しい情報などを相手に伝えることでお互いの不満や仕事のやりづらさが解消されていくと思っています。札幌拠点はデザイナーとそれ以外の職種の距離が近いので、その利点を生かしてしっかり相手の意見を聞き、こちらの意見も伝えていきたいです。

これって実社会でも起こっていることで、今の日本では、デザイナーはお客様からヒアリングして作るだけ、ということが多いんです。でも相手の潜在的な要望までさらって、コンセプトからデザインできれば、きっともっといいものが作れるはず。JBAでデザイナー以外の人とのコミュニケーションを学んで、相手に本当に喜んでもらえるものを作るデザイナーを目指したいと思います!

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