挫折を乗り越えて得た充実感
木下 夏菜
- 其他
About my work experience
私は大学2年生の時にソフトバンクイノベンチャーの新規事業立ち上げインターンに参加しました。そのインターンは「ITを使って社会問題を解決するサービスを開発する」と言うミッションの下、3泊4日の合宿を通してサービスを開発すると言うものでした。私は専業主婦の家庭で育ったことと大学でジェンダー学を受講したことをきっかけに男女格差問題に興味を持っていたため、その問題解決をしたいと思い、応募をしました。また、起業にも興味があり、1位を獲得すれば実際に投資してもらいサービス立ち上げができるというところにも魅力を感じ参加を決めました。
Difficulties I faced
このインターンを通し、私は限られた時間の中でリスクマネジメントをしながらサービスを完成させることの難しさと、チームリーダーとしてメンバーをまとめることの難しさを痛感しました。インターン開始当初は、スピード感を持ってアイデアのブラッシュアップを進める事ができました。しかしながら途中で法律問題に引っかかってしまったり、マネタイズ方法に苦戦したりと想定外の問題や課題に直面することになりました。この時、リスクマネジメントを行わず、プランBを考えていなかったため、そこからは焦りと、4日で完成させなければいけないと言うプレッシャーばかりを感じ、周りの進捗状況も気にしながらサービスを開発を進めました。睡眠時間を削って取り掛かってしまい、表面的なアイデアしか浮かばなかたり、集中できなくなってしまったりしました。私自身も焦りを感じそれがメンバーにも伝達してしまってい、メンバーのモチベーションが下げ、心配させてしまう状況を作り出してしまいました。
What I learned
上記したように、インターン中にはタイムマネジメント、リスクマネジメントの問題やチームワークにおいて問題が起こりました。これらの問題を通して、メンバーと本音で話し合い、常に何のためにやっているのかと言う目的を認識し合うことと、代替策を持っていることの大切さ、また問題を深掘りすることの大切さを学びました。私は起こってしまった問題を解決するために、まずはチームが再び一丸となる必要があると思いました。そこで、一度事業アイデアから離れ、不安や心配、どう思っているのかを本音で話し合い、また自分たちが何のためにサービス開発を行っているのか何を目的としているのかを認識し合いました。それらを共有することでより団結力が高まり、スピード感を持って取り掛かる事ができました。そして、時間には制限がありましたが、大まかなタイムスケジュールを作成しつつ、課題をさらに深掘りし根本的な問題を見つけることに注力することでよりターゲットを絞って的確なサービス開発をする事ができました。結果として、無事最終ピッチの臨む事ができ、2位を獲得する事ができました。この経験から、チームで何かに取り組む際には常に本音で話し合い、同じベクトルを向いて取り掛かる事が大切だと痛感しました。追い込まれた状況下では自分のことばかりになっていましたが、それは周りに不安を植え付けるだけであ利、困難な状況でこそ客観的な視点を持ち周りのことも見る事が大切であると学びました。また、大きく見える問題でもブレイクダウンし深掘りを続けることによって、根本的な問題を見つける事ができるということも学びました。これらの学びを仕事にも活かしていきたいです。
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